石川裕一

石川裕一

石川裕一（いしかわ ゆういち、1990年10月3日 - ）は、日本のバスケットボール指導者であり、元選手です。福岡県出身。

選手としての経歴

ポジションはガード、フォワード。185cm、83kgの体格でプレーしていました。福岡第一高等学校では、2008年のインターハイとウィンターカップで準優勝を経験。2009年4月に白鷗大学へ進学し、2012年には関東大学バスケットボール連盟2部リーグで優勝、1部昇格を果たしました。

2013年、大学卒業後にリンク栃木ブレックス（現：宇都宮ブレックス）を運営するリンクスポーツエンターテインメントと選手契約を結び、育成組織のTGI D-RISEに入団。
その後、TGIの運営権がパスラボ社へ譲渡されたことに伴い、パスラボ山形ワイヴァンズへ移籍しました。

2016年10月、選手を引退。

指導者としての経歴

選手引退後、2016-17シーズン開幕直後から山形ワイヴァンズのアシスタントコーチに転身し、2018-19シーズンまで務めました。

2019年8月、香川ファイブアローズのアシスタントコーチに就任。アシスタントコーチという肩書でしたが、練習や試合の指揮を執り、実質的にヘッドコーチの役割を担いました。急な就任ながら、開幕から10試合を7勝3敗と好成績を収め、チームはBリーグ発足後最高の成績を残しました。

2020-21シーズンも香川でアシスタントコーチを務め、2021-22シーズンにはヘッドコーチに昇格。同シーズン、香川を初のB2西地区優勝とプレーオフセミファイナル進出に導きました。しかし、2022-23シーズンは西地区最下位に終わり、シーズン終了後に退任。

2023-24シーズンからは、かつて選手およびアシスタントコーチとして所属していたパスラボ山形ワイヴァンズのヘッドコーチに就任しています。

外部リンク

* 石川裕一 (@you1_lol) - X（旧Twitter）

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