石田有輝

石田有輝: 熊本からのプロレスラー

石田有輝（いしだ ゆうき）は、1999年1月21日生まれの日本の男性プロレスラーで、熊本県にルーツを持っています。彼はDDTプロレスリングに所属しており、そのキャリアは急速に進展しています。

経歴

石田は2021年10月12日にDDT後楽園ホール大会で樋口和貞との対戦によりプロレスデビューを果たしました。この試合は彼のキャリアの始まりであり、以降の活躍に繋がる重要なステップとなりました。

翌年の2022年8月24日、DDT新宿FACE大会での試合では、小嶋斗偉に自ら勝利を収めることに成功しました。この勝利を機に、彼は樋口和貞や吉村直巳が属するユニット「ハリマオ」に加入することを直訴し、見事に認められました。

さらに、2023年5月14日にはDDT・TKPガーデンシティ千葉大会にて行われたKO-D6人タッグ王座選手権試合で、王者組のスーパー・ササダンゴ・マシンを「炎掌」で直接倒し、彼にとって初のタイトル獲得を成し遂げました。

得意技

石田のプロレススタイルは独自であり、以下の技が特に得意とされています。

• - 炎掌：相手に大きなダメージを与える彼の看板技。
• - どすこいスプラッシュ：豪快な飛び技。
• - フライングどすこい：空中からの強烈な攻撃。
• - スパインボム：相手の背中を強打する力技。
• - 猫だまし：相手を撹乱するための技。
• - 居反り：巧妙な動きによる反撃。

これらの技は、試合中に彼の力強さと戦略的思考を見せる重要な要素となっています。

タイトル歴

石田はDDTプロレスリングにおいて、KO-D6人タッグ王座の第51代王者として名を馳せています。彼のパートナーは樋口和貞と中津良太であり、チームワークを駆使して数々の試合を戦い抜いています。

人物・エピソード

熊本県八代市出身の石田は、実は相撲を小学1年生から始めており、鳥取城北高等学校時代には軽量級で世界2位の成績を収めました。その後、日本大学の相撲部にも所属しており、相撲界での実績は彼のプロレスリングキャリアに大きな影響を与えています。彼の高校・大学の後輩として尊富士弥輝也がいます。

尊富士が2024年3月場所で優勝した際、石田は「自分もその世界に身を置いている以上、負けられない」という思いを語り、相撲仲間の活躍を励みにしていることを明かしました。彼は常に「どすこい！」と叫び、観客にエネルギーを伝える中、リング上での存在感を増していっています。

入場曲

石田の入場曲は「sparkle」で、彼の個性的なパフォーマンスとフィットしています。

石田有輝は、今後のプロレス界においても目が離せない選手の一人です。彼の挑戦と成長に注目し、その活躍を期待したいところです。

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