砂川サービスエリア

[北海道]]砂川市に位置する砂川サービスエリア]は、[[道央自動車道沿線にある、日本最北の高速道路サービスエリアです。有人休憩施設として機能しており、多くのドライバーに利用されています。本記事では、砂川SA、併設する砂川石山バスストップ、砂川SAスマートインターチェンジに関する情報を詳細に解説します。

歴史

砂川SAは、1988年 10月8日、美唄IC～滝川IC間の開通と同時に開業しました。その後、1991年 4月26日には北海道初、全国でも2番目のハイウェイオアシス「砂川ハイウェイオアシス」が開業し、更なる利便性向上に貢献しました。2015年 8月8日には、北海道で2番目のスマートIC「砂川SAスマートインターチェンジ」も供用開始され、利用者の利便性が大幅に向上しています。また、2018年12月には、IC番号が「7-1」から「40」に変更されました。

施設

砂川SAは上り線（札幌方面）と下り線（旭川方面）の両方に施設が充実しています。運営はネクセリア東日本株式会社と株式会社ネクスコ東日本リテイルが行っています。両方の線で、大型車23台、小型車79台、障害者用駐車場1台を完備しています。

トイレは、男性用が和式1つ、洋式5つ、オストメイト対応トイレ付き小便器7つ、女性用が和式1つ、洋式19つ、オストメイト対応トイレ付き20つ、男女共用障害者用トイレ1つあります。

その他の施設としては、ハイウェイショップ、スナックコーナー、ショッピングコーナー、[ENEOS]]のガソリンスタンド]、給電スタンド(6:00～22:00、砂川[ハイウェイオアシス内に設置)、喫煙所、自動販売機]、E-NEXCO [[Wi-Fi SPOT、AED、ハイウェイ情報ターミナル、車椅子無料貸し出し(4～11月7:00～21:00、12～3月9:00～19:00)、ハイウェイスタンプ(24時間)があります。スマートIC(6:00～22:00)も利用可能です。スマートICの入口利用はガソリンスタンドのみ、出口利用は全ての施設が利用可能です(下り線は出口利用で全ての施設が利用不可)。

砂川石山バスストップ

砂川石山バスストップは、2024年4月1日現在、北海道中央バスが運行する複数の高速バス路線が停車するバス停です。高速るもい号、高速あさひかわ号、高速ふらの号、高速なよろ号などが停車し、札幌方面と道北方面を結んでいます。一般道への迂回が必要な場合は、国道12号の「空知工場前」停留所が代替停車場所となります。

砂川ハイウェイオアシス

1991年4月29日にオープンした砂川ハイウェイオアシスは、北海道子どもの国敷地内に位置し、上下線からアクセス可能です。高速道路上でUターンできるため、上り線出口にはチェックゲートがあります。建物は南欧風の宮殿を模しており、利用時間は夏季(4月1日～11月30日)7:00～23:00、冬季(12月1日～3月31日)9:00～18:00です。一般道からのアクセスは、子どもの国駐車場を利用します。

館内には、ショップ、レストラン、多目的ホールなどがあります。ショップでは、地元産品などを販売。レストラン「森の食卓ミングル」では、地元食材を使った料理を提供しています。

砂川SAスマートインターチェンジ

砂川市は2004年からスマートICの設置を検討し、2013年に国土交通大臣から連結許可を得て、2015年に供用開始されました。運用時間は6:00～22:00で、ETC搭載車(全長12.0m以下)が全方向から利用可能です。ただし、スマートICから砂川ハイウェイオアシスに入って、同じスマートICから出ることはできません。

周辺情報

砂川SA周辺には、道央砂川工業団地、ソメスサドル砂川工場&オフィス、北菓楼砂川本店、ホリ本社などがあります。

アクセス

砂川SAは道央自動車道に位置しており、自動車でのアクセスが便利です。最寄りのインターチェンジは奈井江砂川ICと滝川ICです。公共交通機関を利用する場合は、砂川石山バスストップを利用できます。

まとめ

砂川サービスエリアは、北海道をドライブする際の重要な休憩場所として機能しています。充実した施設と、ハイウェイオアシス、スマートICといった付加価値により、快適な休憩を提供しています。周辺には観光スポットや企業なども点在しており、旅行やビジネスの拠点としても利用できます。

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