碧南海浜水族館

碧南海浜水族館と青少年海の科学館

愛知県碧南市浜町にある碧南海浜水族館は、碧南市臨海公園内に位置する市立の水族館です。1982年7月4日に開館以来、地域の人々に親しまれています。水族館は1階にあり、2階には碧南市青少年海の科学館があります。この2つの施設は総称して碧南マリンドームとも呼ばれ、多くの訪問者が足を運ぶ人気のスポットです。

碧南海浜水族館

水族館では、日本の沿岸に生息する約300種の魚類を展示しており、その数はおよそ4000尾に達します。展示内容は伊勢湾、三河湾、矢作川など地域に特化した魚類が中心であり、来館者は日本の豊かな海の生態系を身近に感じることができます。また、教育イベントも充実しており、小学生を対象にした写生大会やサマースクール、工作教室、さらに一般向けの自然観察会など、さまざまな活動を通じて、生き物について学ぶ機会を提供しています。

碧南市青少年海の科学館

水族館の2階には、碧南市青少年海の科学館があります。この科学館は「水 - 森から海 -」をメインテーマにしており、来館者が遊びながら学べるクイズラリーなどの参加体験型展示があります。また、研修室や創作室も設置されており、教育プログラムやワークショップが行われています。

建築概要

この水族館と科学館の敷地面積は120,000m2、建築面積は2,132m2です。水族館の延べ面積は1,965m2、そして科学館は1,105m2となっています。建物は鉄筋コンクリート造で、地上2階建てとなっています。広々としたスペースであり、訪れる人々に快適な環境を提供しています。

利用案内

碧南海浜水族館の開館時間は、通常時が9:00から17:00まで、夏季休暇中は9:00から18:00となっています。休館日は毎週月曜日で、もし月曜日が祝日の場合は翌日に休館します。入場料は水族館が大人520円、小人210円（4歳から14歳）であり、科学館への入場は無料です。

交通アクセス

訪れる際の交通手段については、名鉄三河線の碧南駅から徒歩で約15分、または名鉄三河線の碧南中央駅からくるくるバス「海浜水族館」バス停で下車することができます。アクセスが簡単で、家族連れや教育旅行など多くの人々が利用しやすい立地にあります。

まとめ

碧南海浜水族館と青少年海の科学館は、海や生物について楽しみながら学ぶことができる素晴らしい施設として、多くの人々に愛されています。地域の自然を体験しながら、子どもから大人まで幅広い世代が楽しむことができるため、訪問する価値があるスポットです。

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