磯山純

磯山純のプロフィール

磯山純（いそやま じゅん）は、1983年6月12日生まれで茨城県水戸市の出身のシンガーソングライターであり、地域密着型のローカルタレントとして活動しています。彼は自身の音楽活動を通して、地元の魅力を広めることに情熱を注いでいます。

学歴と音楽活動の始まり

水戸市立双葉台小学校および水戸市立双葉台中学校、続いて茨城高等学校を卒業後、磯山は早稲田大学に進学しました。この大学時代に彼は音楽に対する情熱を本格的に掻き立てられ、高校時代の友人とアコースティックユニットを結成し、音楽活動を開始しました。その後、大学では「Lonin(ロニン)」というユニットを結成し、東京都内のライブハウスを舞台に活動を続けました。

徐々に人気を高めた磯山でしたが、メジャーデビューを目指していた矢先に、喉にポリープが見つかり長期にわたる活動の休止を余儀なくされました。このため彼は一時、東京で学習塾の講師として生活を支えることになります。

震災と再起

2011年3月に発生した東日本大震災が、磯山の音楽活動における再出発のきっかけとなりました。自身の出身地である水戸は大きな被害を受け、彼は地域の復興や活性化に貢献する方法を考えました。音楽を通じて地域に力を与えたいという思いが強くなり、彼は東京での仕事の傍ら、週末に帰郷して水戸駅前でストリートライブを開催するようになりました。

このストリートライブにより、彼は音楽活動を再開しました。彼は「サラリーマンは週5日働く。同じように自分も歌える場所があれば、週5回どこでも歌う」と語り、活動を本格的に再開しました。特に、「CD1000枚売るまで帰りません！」というストリートライブツアーは、彼の地道な努力の成果となり、茨城県外でのプロモーション活動が広がりました。

大成功のライブ

彼の活動は、2012年には茨城県立県民文化センターの小ホールで460名を動員するライブ、そして2014年には同会館内の大ホールで1500名を動員するワンマンライブを成功させることに繋がりました。これらの成功を経て、磯山の名前は多くの人々に知られるようになりました。

地域振興イベントの立ち上げ

2016年には、茨城県の特産品を使用したフードコーナーと音楽ライブを融合させた「茨城県総合物産音楽フェスティバル」を企画・主催しました。このイベントは千波湖にて開催され、約2万人の観客を集める大成功を収めました。彼の活動と創意工夫が地域に与える影響は大きく、今後の活動に期待が寄せられています。

公式な役職

磯山の地域貢献活動は高く評価され、茨城県水戸市より「みとの魅力宣伝部長」としての役割を委嘱されるなど、その影響力は広がるばかりです。また、茨城新聞からは「茨城新聞親善大使」にも任命されています。

音楽作品

彼の音楽活動はディスコグラフィーとしても充実しており、さまざまなマキシシングルやアルバム、DVDをリリースしています。そして、現在は茨城放送で放送中の「磯山純のLove yourself」にも出演し、音楽と共に彼の人柄を広めています。彼の公式サイトやSNSを通じて、今後の活動も注目されます。

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