神田富山町

神田富山町（かんだとみやまちょう）

神田富山町は、東京都千代田区に位置する町名です。「丁目」の設定がない単独町名であり、住居表示は未実施となっています。郵便番号は101-0043です。

地理

千代田区の北東部、神田地域に位置しています。町域は北と東で神田東松下町、南で神田紺屋町（2町域に分かれた内の北部）、西で鍛冶町に接しています。神田駅東口に位置する商業地区の一角であり、オフィスビルや商店が数多く見られます。町域内を東西に神田平成通りが横断しています。

歴史

江戸時代初期には武家地でした。1713年（正徳3年）に芝増上寺涅槃門前の切通坂を拡幅し火除地とするため、富山町・永井町の一部が召し上げられた際、この地が代地として与えられ、神田富山町一・二丁目および神田永井町が起立しました。江戸期には神田富山町一・二丁目、神田三島町、神田永井町、神田岸町などの町域が入り乱れていましたが、1869年（明治2年）に北部が神田東松下町に編入され、残りの北側が神田富山町、南側が神田永井町として整理されました。しかし、1872年（明治5年）に結局神田永井町が神田富山町に編入され、現在の町域となりました。1911年（明治44年）に神田の冠称を外しましたが、1947年（昭和22年）に神田区が千代田区に合併した際、冠称が復活しました。

世帯数と人口

2017年（平成29年）12月1日現在の情報では、以下の通りです。

世帯数: (元のデータに世帯数と人口の記載がないため、ここでは具体的な数値を記述できません。)
人口: (元のデータに世帯数と人口の記載がないため、ここでは具体的な数値を記述できません。)

小・中学校の学区

千代田区立の小・中学校に通う場合、学区は以下の通りです。（具体的な学校名は千代田区の公式サイト等でご確認ください。）千代田区の中学校では学校選択制度が導入されており、区内全域から学校を選択できます。

交通

町域内に鉄道駅はありませんが、町域西部方面にはJR・東京メトロ 神田駅、北部方面には都営新宿線 岩本町駅が近隣にあります。

施設

コクゴ
山谷産業
東日本銀行神田支店
オリンピックイン神田

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