神田鯉栄

神田鯉栄（かんだ りえい）

神田鯉栄は、1973年12月25日生まれ、埼玉県川口市出身の講談師です。本名は金杉幸子。現在は草加市に在住し、2011年4月からは草加文化大使も務めています。

経歴

埼玉県立川口東高等学校を経て、シアトル国際短期大学JAPAN観光科を卒業後、旅行添乗員として活躍していました。その後、3代目神田松鯉に師事し、講談の世界へ。

2002年2月には落語芸術協会で前座となり「きらり」という名前で活動を開始。

2006年4月に日本講談協会、同年10月には落語芸術協会で二ツ目に昇進しました。

2014年10月には、読売杯争奪 激突！二ツ目バトルで優勝を果たし、その実力を示しました。

2016年5月、三笑亭可風、橘ノ圓満と共に真打に昇進し、講談師としての地位を確立しました。

2020年11月より体調不良のため休養しています。

CD

神田鯉栄はCDもリリースしており、その卓越した話芸を自宅でも楽しむことができます。

神田きらり 珠玉の講談名演集「寛永三馬術 誉れの梅花」「美ヶ原温泉そば繁盛記」(フリーボード、2009年4月)
神田鯉栄 講談傑作選（2枚組）「山内一豊～出世の馬揃い」「寛永力士伝～笹風の情け相撲」「赤穂義士銘々伝～赤垣源蔵徳利の別れ」 「まくら」「白鳥・鯉栄のスペシャルトーク」「任侠流山動物園（作・三遊亭白鳥）」（テイト、2020年11月）

弟子

神田栄太（廃業）

外部リンク

神田鯉栄 - 落語芸術協会
神田鯉栄 - Ameba Blog
神田鯉栄 (kirari.kanda) - Facebook
神田鯉栄 (@kandakirari) - X（旧Twitter）
神田鯉栄 - YouTubeチャンネル

まとめ

神田鯉栄は、旅行添乗員から講談師へと転身し、その才能を開花させた人物です。二ツ目時代には読売杯で優勝、真打昇進も果たし、講談界で確固たる地位を築きました。草加文化大使としても活躍するなど、地域社会への貢献も行っています。現在は休養中ですが、一日も早い復帰が待たれます。

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