福岡出入国在留管理局

福岡出入国在留管理局について

福岡出入国在留管理局は、法務省出入国在留管理庁の地方支分部局の一つであり、福岡県福岡市中央区に本局を構えています。九州地方を中心とした8県（福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県）を管轄区域として、出入国管理及び難民認定法に基づき、外国人の出入国、在留、違反手続き、および難民認定に関する調査など、幅広い行政事務を担当しています。

組織

本局は、以下の組織で構成されています。

福岡出入国在留管理局長: 入国審査官の官職を持つ。
総務課: 組織運営全般を担う。
監理官: 組織内の監理業務を行う。
首席審査官: 3名が配置され、入国審査官の官職を持つ。各審査部門を統括する。
就労・永住審査担当: 就労や永住に関する審査を担当。窓口業務を除き、西新分室（福岡市早良区）で業務を行う。
留学・研修審査担当: 留学や研修に関する審査を担当。窓口業務を除き、西新分室で業務を行う。
審判担当: 審査に関する審判業務を行う。
首席入国警備官: 入国警備官の官職を持ち、警備部門を統括する。
警備部門: 不法滞在者などの取り締まりや警備業務を行う。

また、各出張所には、首席審査官が配置されている場合は、その者が所長を兼務します。

管轄支局・出張所

福岡出入国在留管理局の管轄下には、以下の支局・出張所があります。

本局（福岡市中央区）
北九州出張所
博多港出張所
福岡空港出張所（長・首席審査官）
佐賀出張所
長崎出張所
対馬出張所
熊本出張所
大分出張所
宮崎出張所
鹿児島出張所
名瀬審査室：原則毎月第2月曜(祝日の場合はその翌日)及び翌日のみ開庁
那覇支局
那覇空港出張所
石垣港出張所
嘉手納出張所
宮古島出張所

これらの出張所は、それぞれの地域において、出入国在留に関する各種手続きや相談に対応しています。

過去の移転

本局は以前、福岡空港国内線旧第3ターミナルビルに入居していましたが、2016年12月19日に現在の福岡市中央区舞鶴に移転しました。

関連事項

福岡出入国在留管理局の業務に関連する主な事項は以下の通りです。

出入国管理: 外国人の出入国に関する手続きや管理。
難民認定: 難民としての認定に関する審査。
在留カード: 外国人の在留資格を証明するカード。
特別永住者証明書: 特別永住者の身分を証明する証明書。

これらの関連事項についても、福岡出入国在留管理局が重要な役割を担っています。

福岡出入国在留管理局は、外国人の適正な在留管理と、国際社会の一員としての日本の役割を果たすために、日々業務に取り組んでいます。

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