福岡県道716号水田大川線

福岡県道716号水田大川線

福岡県道716号水田大川線は、福岡県筑後市から大川市に至る、総延長約9kmの主要地方道です。この路線は、筑後市水田を起点とし、大川市向島を終点としています。地域住民の生活を支える重要な道路であり、沿線には観光スポットも点在しています。

概要

この県道は、筑後市大字水田から大川市大字向島までを結んでいます。起点となる水田交差点は、福岡県道703号柳川筑後線および福岡県道721号船小屋停車場水田線の終点に位置し、終点の大川市大字向島は筑後川昇開橋の近くにあります。この路線は、地域の交通を円滑にする役割を担っています。

路線データ

起点: 福岡県筑後市大字水田（水田交差点）
終点: 福岡県大川市大字向島（筑後川昇開橋付近）
総延長: 約9km

歴史

この県道の歴史は、2008年3月28日にさかのぼります。福岡県告示第545号により、大川東IC入口交差点から堤町交差点までの区間が県道として指定され、同時に旧道の一部区間の県道指定が解除されました。2021年10月15日には、福岡県告示第865号により、起点が水田中町交差点から水田交差点に変更され、福岡県道703号柳川筑後線との重複区間が設定されました。

路線状況

旧道

2008年3月29日に暫定開通した有明海沿岸道路の一般部が、大川東IC入口交差点から堤町交差点までの区間で県道に指定されたことで、旧道の一部区間は県道指定を解除されました。旧道と有明海沿岸道路は直接接続していないため、福岡県道765号鐘ヶ江酒見間線および福岡県道768号新田榎津線を経由する迂回ルートが利用されています。

重複区間

福岡県道703号柳川筑後線（筑後市大字水田、水田交差点から水田中町交差点までの190m）
国道385号旧道（柳川市西蒲池、柳川北交差点から西蒲池北交差点まで）
福岡県道765号鐘ヶ江酒見間線（大川市大字北古賀、北古賀交差点から大川東IC入口交差点まで）
福岡県道768号新田榎津線（大川市大字津、堤町交差点から東町交差点まで）
福岡県道767号本町新田大川線（大川市大字向島、若津下町交差点まで）

道路施設

橋梁

沿線には多くの橋梁が架かっています。

下町橋（筑後市）
折地造出橋（筑後市）
大道橋（筑後市）
新一の坪橋（三潴郡大木町）
中土井橋（柳川市）
松橋（柳川市）
越棟橋（柳川市）
田中橋（大川市）
向船津田橋（大川市）
ふなつだばし（大川市）
兼木橋（大川市）
明治橋（花宗川、大川市）

地理

通過する自治体

筑後市
三潴郡大木町
柳川市
大川市

交差する道路

この県道は、多くの主要道路と交差しており、地域の交通ネットワークの一部を担っています。

交差する鉄道

西鉄天神大牟田線

沿線

沿線には、以下の施設や観光スポットがあります。

水田天満宮（山梔窩）
西鉄天神大牟田線 蒲池駅
古賀政男記念館
筑後川昇開橋
筑後川

脚注

この情報は、福岡県の公開情報を基に作成されました。

関連項目

福岡県の県道一覧

外部リンク

福岡県八女県土整備事務所
* 福岡県南筑後県土整備事務所

もう一度検索