福島 - いわき線

福島 - いわき線：都市間を結ぶ高速バス

福島 - いわき線は、福島県福島市と太平洋に面するいわき市を結ぶ高速バス路線です。この路線は、福島交通と新常磐交通の2社によって運行されており、両都市間を快適に移動する手段として重要な役割を果たしています。

運行会社

福島交通（福島支社）
新常磐交通（いわき中央営業所）

運行経路

福島 - いわき線は、以下の経路で運行されています。

福島競馬場前 - 福島市役所前 - 福島上町 - 福島駅東口 - 福島県庁前（いわき行のみ）/福島中町（福島行のみ） - 福島運輸支局 - 福島西IC - （東北自動車道） - 二本松バスストップ - （郡山JCT） - （磐越自動車道） - 小野インター - いわき好間 - いわき中央インター（※到着便のみ） - 叶田団地入口 - 平中町 - いわき駅 - 平競輪場前 - 上荒川 - 温泉神社（※1） - ハワイアンズ(※1) - 支所入口（※到着便のみ） - 小名浜（ - 小名浜 - アクアマリンパーク）

(※1) 小名浜発着の便は経由しません。
二本松バスストップ、小野インターでは両方向とも乗車・降車が可能です。
ハワイアンズ発は三春PA、ハワイアンズ行は差塩PAで休憩があります。
上荒川 - アクアマリンパーク間は特定の期間のみ一部便が停車します（東日本大震災以降運休中）。



各停留所には、いわき好間に150台、いわき中央ICに150台、上荒川に55台の駐車場が設置されており、マイカーからバスへの乗り換えも便利です。

運行回数

1日に7往復運行されており、福島交通が4往復、新常磐交通が3往復を担当しています。

運賃

運賃は区間によって異なります。詳細は各公式サイトで確認してください。

歴史

福島 - いわき線は、1994年12月1日に運行を開始しました。当初は1日4往復で、須賀川IC - いわき間は国道49号を経由していました。

1995年8月4日：東北道・磐越道経由に変更し、所要時間を30分短縮。
1995年8月10日：1日6往復に増便。
2005年4月：「小野インター」バス停を設置。
2007年5月10日：予約制度を再導入。
2008年10月1日：福島発便のみ予約不要の定員制となる（いわき発は引き続き予約制）。
2009年7月1日：福島市内の運行経路を変更。
2010年3月25日：土曜・日曜・祝日および特定の期間に限り、一部便をアクアマリンパークへ延長。
2011年1月11日：いわき発も予約不要の定員制となる。
2011年4月15日：東日本大震災の影響で運休していたが、臨時ダイヤで運行を再開。同時に「二本松バスストップ」に停車。
2011年4月28日：通常の運行回数に戻る。
2012年7月1日：新常磐交通便が1往復減便し、1日7往復となる。
2014年4月1日：「平競輪場前」バス停を新設。運賃を改定。
2017年7月1日：常磐自動車道4車線化工事に伴い、いわき中央インターのりばと駐車場が閉鎖。「好間一小」停留所および無料駐車場を新設。
2017年7月21日：福島交通便の一部が温泉神社・スパリゾートハワイアンズまで延伸運行開始。
2018年6月15日：新常磐交通担当の一部便を「小名浜」まで延伸。
2018年11月1日：小名浜発着便の途中休憩を廃止。
2019年4月1日：運賃改定。
2020年4月29日：新型コロナウイルスの影響により、一部便を運休、全便を上荒川発着とする。
2022年4月1日：常磐自動車道4車線化工事完了に伴い、いわき中央インターのりばの利用を再開、好間一小バス停を廃止。
2023年1月24日：バス運転者の確保が困難なため、新常磐交通担当の一部便を運休。

使用車両

福島県内発着の高速バスでは唯一、トイレ付き車両で運行されています。ただし、車両整備などの都合でトイレ無し車両で運行される場合は、三春PAにて10分間の休憩があります。

外部リンク

福島交通 - 高速バス 福島 - いわき線'>福島交通 - 高速バス 福島 - いわき線
新常磐交通 いわき・福島線'>新常磐交通 いわき・福島線

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