福島県道281号増見小田倉線は、
福島県白河市大信増見を起点とし、
西白河郡西郷村大字小田倉に至る一般県道です。総延長は約12.056km、実延長は約11.997kmで、1959年
8月31日に路線認定されました。
道路施設
沿線には、以下の主要な橋梁があります。
開進橋: 全長10.3m、幅員9.2m。1999年に竣工し、
白河市大信豊地字分切田で
一級水系阿武隈川水系外面川を渡ります。
甲塚橋: 全長27.0m、幅員8.0mの単純PCポステンT
桁橋。
1985年竣工。
西郷村羽太字蕪良口山から字原ノ前に至り、
一級水系阿武隈川水系真名子川を渡ります。橋の建設は、羽太地区のほ場整備事業、真名子川の河川改良事業、当路線の
道路改良事業と連携して行われました。総事業費は5900万円です。
小田倉橋: 全長34.2m、幅員6.0(10.0)mのプレビーム単純合成
桁橋。
2001年度に竣工。
西郷村小田倉字山下から字上川向に跨り、
一級水系阿武隈川水系堀川を渡ります。橋上は上下対向2車線で、上り線側に幅員2.5mの
歩道が設置されています。
1998年8月の豪雨災害を受けた堀川の激甚災害対策特別事業に伴い、
1973年架橋の旧橋を架け替えました。総工費は1億6200万円。
通過する自治体
白河市
西白河郡西郷村
接続・交差する道路
白河市内:
国道294号(大信増見字外面、起点)
西郷村内:
福島県道37号白河羽鳥線(羽太字狸屋敷)
国道289号(熊倉字折口原)
国道4号・
福島県道184号白坂停車場小田倉線(小田倉字大清水(大清水交差点)、終点)
沿線
沿線には、以下の施設や自然があります。
外面川
西郷村立西郷第一中学校
グランディ那須白河カントリークラブ
* 独立行政法人家畜改良センター
福島県道281号増見小田倉線は、地域住民の生活を支えるとともに、観光客にとっても重要な役割を果たしています。