福島県道392号会津若松熱塩温泉自転車道線

福島県道392号会津若松熱塩温泉自転車道線

福島県道392号会津若松熱塩温泉自転車道線は、福島県が管理するサイクリングロードの一つで、会津若松市から喜多方市へと至る一般県道です。通称として大川喜多方自転車道、会津浪漫輪道とも呼ばれています。阿賀川、大川、濁川、押切川といった河川に沿って整備されており、豊かな自然を満喫できるルートとなっています。

路線概要

起点：会津若松市芦ノ牧温泉脇の国道118・121号上
終点：喜多方市熱塩温泉入り口
延長：計画延長は49.9km。そのうち会津若松側で14km、喜多方側で9kmが整備済み。

道路施設

野辺沢橋

全長：49.3m
主径間：23.8m
幅員：2.0（3.0）m
形式：2径間PC連結プレテンT桁橋
竣工：2001年度

喜多方市熱塩加納町山田字堂ノ下から熱塩加納町熱塩字前田に位置し、一級水系である阿賀野川水系の押切川支流、野辺沢川を渡ります。福島県道333号日中喜多方線の野辺沢橋の下流側に並行して架けられた自転車道専用の橋梁です。建設にかかった総工費は7900万円となっています。

交差する道路・路線

会津若松市内

国道118・121号（起点から大戸町上三寄大豆田サイクリングロード分岐まで重複）
福島県道23号会津高田上三寄線（平面交差）
福島県道128号会津若松会津高田線（立体交差）
国道401号（立体交差）
福島県道59号会津若松三島線（福島県道366号滝谷桧原線との重複区間と重複）
福島県道366号滝谷桧原線（新湯川橋を渡り終えるまで重複）
市道（会津大橋の先から独立したサイクリングロードが途絶える区間。市道が代替）

河沼郡湯川村内

国道49号・福島県道33号会津坂下河東線（平面交差）
福島県道127号会津坂下塩川線（現道では山王橋を渡り終えるまで重複）

喜多方市内

福島県道21号喜多方会津坂下線（県道61号分岐まで重複）
福島県道61号塩川山都線（新宮橋まで重複。この先から独立するが、未舗装区間あり）
福島県道16号喜多方西会津線（平面交差。この後舗装路となる）
国道459号（立体交差）
福島県道335号大平喜多方線（立体交差）
福島県道333号日中喜多方線（野辺沢橋で並行。その後平面交差）
国道121号
福島県道333号日中喜多方線（野辺沢川から終点まで重複）
福島県道334号熱塩温泉追分線（終点）

その他

整備が行き届いている区間には、センターラインや休憩所、接続道路の横断方法を示す案内板などが設置されています。サイクリングの際には、これらの設備を活用することで、より安全で快適な走行が可能です。

もう一度検索