福島県道394号相馬新地線

福島県道394号相馬新地線は、福島県相馬市から相馬郡新地町に至る、総延長9.2493kmの一般県道です。この路線は、国道6号の旧道区間を県道として再編したもので、相馬バイパスと並行するように走っています。

概要

2017年（平成29年）4月1日に、相馬バイパスの旧道が国土交通省から福島県に移管されたことに伴い、新たに県道として指定されました。この路線は、相馬市街地と新地町を結ぶ主要な道路であり、地域の交通を円滑にする上で重要な役割を担っています。

路線データ

整理番号: 394
路線名: 県道相馬新地線
起点: 一般国道6号交点（相馬市程田、潜石交差点）
終点: 一般国道6号交点（相馬郡新地町駒ヶ嶺、新林交差点）
重要な経過地: なし
総延長: 9.2493 km

歴史

2017年（平成29年）
1月6日：福島県告示第3号により、路線が認定されました。
4月1日：供用が開始されました。

路線状況

この路線には、宇多川を渡る百槻橋や、JR常磐線を跨ぐ小泉跨線橋などの構造物が存在します。

百槻橋

全長: 104.0m
主径間: 25.2m
幅員: 9.5m
型式: 2径間PC単純T桁橋
竣工: 1964年（昭和39年）2月1日

百槻橋は、相馬市中野字寺前と中村字砂子田を結び、宇多川を渡る橋です。当初は上り線側に歩道が設置されていましたが、下り線側の歩行者の安全を確保するため、2017年（平成29年）8月10日に側道橋が開通しました。

小泉跨線橋

全長: 25.1m
幅員: 9.3m
竣工: 1965年（昭和40年）

小泉跨線橋側道橋

全長: 42.5m
幅員: 1.8m
竣工: 1991年（平成3年）

小泉跨線橋は、相馬市新沼字坪ケ迫でJR常磐線を跨ぎます。当初は歩道がなかったため、後に上り線側に人道橋が架設されました。

地理

通過する自治体

福島県
相馬市
相馬郡新地町

交差する道路

相馬市

国道6号（潜石交差点）
国道115号相馬南バイパス（中野交差点）
国道115号本線・福島県道・宮城県道38号相馬亘理線（塚ノ町交差点）
福島県道121号日下石新沼線（石上）
福島県道272号原釜椎木線（塚部交差点）

新地町

国道113号（善光寺前交差点）
国道6号（新林交差点）

沿線

この県道沿いには、以下の施設があります。

ショッピングタウンベガ
福島県警察相馬警察署
浜通りふれあい診療所
サンエイ海苔本社
アルプスアルパイン相馬工場
公立相馬総合病院
新地町立駒ヶ嶺小学校

脚注

この情報は、福島県相双建設事務所の資料に基づいています。

関連項目

福島県の県道一覧

外部リンク

* 福島県相双建設事務所

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