福島県道43号会津坂下山都線

福島県道43号会津坂下山都線は、河沼郡会津坂下町から喜多方市山都町へと至る、全長約12.8kmの主要地方道です。

路線の概要

起点：河沼郡会津坂下町塔寺字谷地（国道49号交点）
終点：喜多方市山都町木幡（国道459号交点）
総延長：12.824km
実延長：11.654km

歴史

この路線は、1976年に主要地方道会津坂下山都西会津線の一部として指定されたことに始まります。その後、1992年には一部区間が国道459号に指定され、1993年に県道会津坂下山都線として主要地方道に指定。1994年に現在の路線が認定されました。

路線状況

重複区間：喜多方市山都町大山中 - 同市山都町木曽間は福島県道16号喜多方西会津線と重複しています。

道路施設

小原橋：全長105.5m、幅員9.5m。1978年竣工。宮古川を渡り、上下対向2車線と歩道が設置されています。
山都橋

バイパス

河原田工区：喜多方市山都町三津合字河原田周辺に整備された全長1.1㎞の改良区間。屈曲した線形が緩やかなカーブに改良されました。旧道は2021年12月24日に喜多方市道へ移管されています。

地理

通過する自治体

河沼郡会津坂下町
喜多方市

交差する道路

会津坂下町
国道49号塔寺バイパス
福島県道365号赤留塔寺線
福島県道340号上郷舟渡線
喜多方市
福島県道61号塩川山都線
福島県道151号山都柳津線
福島県道16号喜多方西会津線
* 国道459号

沿線

沿線には、気多宮郵便局、鐘撞堂峠、JR磐越西線山都駅、山都郵便局、喜多方市立山都小学校、喜多方市立山都中学校などがあります。

この県道は、地域住民の生活を支える重要な役割を担うとともに、沿線の自然や観光資源へのアクセスを向上させる役割も担っています。

もう一度検索