福島県道61号塩川山都線は、
喜多方市塩川町から
河沼郡会津坂下町を経由し、
喜多方市山都町へと至る
主要地方道です。この路線は、
喜多方市と
会津坂下町の境界をなす阿賀川に沿って西へ進むルートを取ります。
概要
この道路は、地域の生活と経済を支える重要な役割を果たしています。阿賀川の豊かな自然を横目に、田園風景が広がる中を走る快適なドライブコースとしても知られています。
路線データ
起点:
喜多方市塩川町小府根字畑ケ田
終点:
喜多方市山都町三津合字諏訪北
総延長:15.523km
実延長:15.086km
歴史
1993年(平成5年)
5月11日:
建設省(現在の国土交通省)により、県道塩川山都線が
主要地方道として指定
路線状況
一部区間では、以下の県道と重複しています。
福島県道21号喜多方会津坂下線(
喜多方市塩川町四奈川字万力 - 同市
塩川町四奈川字西鎧召)
福島県道336号熱塩加納会津坂下線(
喜多方市慶徳町新宮字畑中 - 同市慶徳町山科字巻)
橋梁
路線上には、以下の主要な橋梁があります。
塩川大橋:全長170.0m、幅員12.8m。
阿賀野川水系姥堂川とJR
磐越西線を跨ぎます。1997年に竣工し、上下2車線と歩道を完備。都市計画道路窪東谷地線重要幹線街路事業の一環として建設されました。
新尾田橋:全長45.9m、幅員11.0m。田付川を渡ります。
新宮橋:全長185.3m、幅員5.3m。濁川を渡ります。
泡の巻橋
地理
通過する自治体:
喜多方市
河沼郡会津坂下町
交差する道路
喜多方市内
国道121号(起点)
国道121号会津縦貫北道路(塩川IC)
福島県道21号喜多方会津坂下線(
喜多方市中心部方面、
会津坂下町中心部方面)
福島県道336号熱塩加納会津坂下線(
喜多方市熱塩加納町方面、
会津坂下町中心部方面)
会津坂下町内
喜多方市内
福島県道43号会津坂下山都線(終点)
沿線
会知郵便局
泡の巻公園
関連項目
福島県の県道一覧
この路線は、沿線の地域住民にとって欠かせない生活道路であるとともに、観光客にとっても会津地方の自然や文化に触れるための重要なルートとなっています。