秋山ゆずき

秋山ゆずき：多才な魅力で輝く女優

秋山ゆずき（あきやま ゆずき）は、1993年4月14日生まれの日本の女優であり、かつてはアイドルとしても活動していました。埼玉県出身で、現在はレディバード（フロム・ファーストプロダクション）に所属しています。以前は「橋本柚稀（はしもと ゆずき）」という名前で活動していました。

多彩なキャリア

2008年に橋本柚稀としてジュニアアイドルデビューを果たし、グラビアを中心に活動を開始しました。その後、2010年には舞台「奴ら 〜海よ、オレの母よ〜」で初舞台にしてヒロインを演じ、役者としての才能を開花させます。2012年には芸名を現在の「秋山ゆずき」に変更し、芸能活動を再開しました。

2014年にはアクトアイドル「アリスインアリス（二期）」に加入し、アイドル活動と並行して舞台出演も積極的に行います。2015年にグループを卒業後は、個人での活動に専念し、2016年にはベニバラ兎団に所属するなど、様々な劇団で経験を積みました。2018年にはアイドルユニット「EVERYDAYS」のメンバーとして活動しましたが、2019年に卒業し、現在は女優としての活動に専念しています。

映画「カメラを止めるな!」でのブレイク

2017年、映画「カメラを止めるな!」でヒロイン役を演じたことが大きな転機となりました。この作品は、低予算ながらもその斬新なストーリーと演出で話題を呼び、秋山ゆずきの演技力も高く評価されました。この映画での成功をきっかけに、多くの映画やテレビドラマへの出演が続くことになります。

多岐にわたる活躍

秋山ゆずきは、舞台、映画、テレビドラマと幅広い分野で活躍しています。舞台では、「特攻のマクベス」や「十二夜」など、数々の作品で主演やヒロインを務め、その演技力が高く評価されています。映画では、「成れの果て」や「湯道」など話題作に出演。テレビドラマでは、「科捜研の女」や「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」など、数多くの人気ドラマに出演しています。また、「ゾンビランド:ダブルタップ」では吹き替えにも挑戦するなど、その才能は多岐にわたります。

人物像

秋山ゆずきは、そのキャリアの中で、様々な経験をしてきました。ジュニアアイドル、モデル、舞台役者、グループアイドルと、多彩な遍歴を持ちます。本人は、「褒められた経験が薄い」と語る一方で、役者として褒められたことがきっかけで、この道に進む決意をしたとのことです。

趣味は映画鑑賞で、特技はクラシックバレエと水泳です。愛称は「ゆずゆず」で、将来の夢は「シンデレラになる事」と語っています。また、大のバニラ好きで、愛犬、愛兎、愛猫を飼うなど、動物好きの一面も持っています。

主な出演作品

舞台

2010年：劇団空感エンジン作品多数
2013年：アリスインプロジェクト「アリスインデッドリースクール オルタナティブ」など
2014年：「特攻のマクベス」、「十二夜」など
2015年：「マジカル・リバース・ワールド」など
2016年：「平安シャングリラ！」など
2017年：「優しい電子回路」など
2019年：音楽劇『Zip&Candy』、舞台『かいけつゾロリとなぞのスパイ・ローズ』
2024年：舞台『ドレミの歌』

映画

2011年：「恋する小説家」
2012年：「お姉妹」
2017年：「白兵奇襲隊コンバットキャッツ」、「カメラを止めるな!」
2020年：「COMPLY+-ANCE」
2021年: 「成れの果て」
2022年: 「ロード・オブ・ONARI 〜未来へつなぐ想い〜」
2023年: 「湯道」
2024年：「恋愛終婚」、「カーリングの神様」

テレビドラマ

2010年：「ハンマーセッション!」
2014年：「妖怪女学園」
2018年：「科捜研の女 スペシャル」
2019年：「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」、「祝!春日、結婚します!」
2020年：「年下彼氏」、「銀座黒猫物語」
2021年: 「絶メシロード」、「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」、「結婚できないにはワケがある。」、「恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜」
2022年: 「悪女（わる）働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?」、「イケメン共よ メシを喰え」
2023年: 「日本統一 関東編」、「正義の天秤 Season2」、「CODE-願いの代償-」、「●●ちゃん」
2024年: 「青島くんはいじわる」、「警視庁ゼロ係〜スカイフライヤーズ〜」

ユニット活動

「エプロン宮殿」
「アリスインアリス（二期）」
「聖地巡礼ガールズ」
「コンバットガールズ」
「EVERYDAYS」

秋山ゆずきは、その多才な才能と魅力的なパーソナリティで、今後ますます活躍が期待される女優です。

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