秋山進

秋山進：経営コンサルタントとしてのキャリアと多様な才能

秋山進氏は、1963年奈良県生まれの経営・リスクマネジメントコンサルタントです。プリンシプル・コンサルティング・グループ代表取締役として、企業の成長を支援する第一線で活躍されています。

輝かしいキャリア

京都大学経済学部卒業後、1987年にリクルートに入社。人材サービス事業本部で商品企画を担当し、リクルートブックからオンラインサービスへの移行という大きな転換期を担いました。その後、世界最大級のコンピュータ・ベースド・テスト運営企業であるプロメトリックの日本法人戦略担当副社長、NPO法人インディペンデントコントラクター協会理事長、そして産業再生機構傘下のカネボウ化粧品CCO代行などを歴任。

これらの経験を通して培われた専門知識と実践的なスキルを基に、リスクマネジメントを専門とするプリンシプル・コンサルティング・グループを設立し、代表取締役に就任。多様な企業の課題解決に貢献しています。

多方面での活躍

秋山氏の活躍はコンサルティング業務だけにとどまりません。ダイヤモンド・オンラインや日経ビジネス電子版など主要メディアへの連載記事執筆、リスクマネジメントや人材組織に関する著書の出版などを通じて、多くのビジネスパーソンに影響を与えています。

さらに、麹町アカデミア学頭、国際大学GLOCOM客員研究員、テイクアンドギヴ・ニーズ社外取締役、芝浦工業大学監事など、幅広い分野で活躍されています。

意外な一面：ヅカ男子の会会長

多忙な日々を送る秋山氏ですが、意外な一面も持ち合わせています。自身が開校した麹町アカデミアで開講されている「中本千晶のタカラヅカ学」という講座がきっかけで宝塚歌劇に魅せられ、「ヅカ男子の会」会長という肩書きも持つ、熱心な宝塚ファンなのです。

才能発掘への情熱

秋山氏は、才能発掘にも情熱を注いでいます。リクルート時代には、現在注目を集める里山十帖や箱根本箱を手がける岩佐十良氏（当時武蔵野美術大学学生）に雑誌編集企画を任せるなど、若手への育成にも力を注いできました。また、ベストセラーとなった『絵を見る技術』の著者である秋田麻早子氏をブログで発見し、積極的に交流を持ち、麹町アカデミアへの登壇をきっかけに出版へと導いたというエピソードからも、その慧眼と行動力が伺えます。

豊富な著書

秋山氏はこれまでに数多くの著書を出版しています。その内容は、転職、コンプライアンス、組織マネジメント、リーダーシップ、企業の不祥事など多岐に渡り、常に現代のビジネスシーンにおける課題を捉え、実践的な解決策を提供しています。代表的な著書には以下のようなものがあります。

『転職1年目の教科書』
『これだけは知っておきたいコンプライアンスの基本24のケース』
『職場の「やりづらい人」を動かす技術』
『社長が〝将来〟役員にしたい人』
『「会社の悪口」は8割正しい』
『「一体感」が会社を潰す』
『それでも不祥事は起こる』
『転職後、最初の1年にやるべきこと』
* 『愛社精神ってなに？』

その他にも共著多数あり。これらの著書は、ビジネスパーソンにとって必読書として高い評価を受けています。

まとめ

秋山進氏は、単なる経営コンサルタントという枠を超え、幅広い知識と経験、そして人々を惹きつける魅力的な人物です。その多様な才能と情熱は、多くのビジネスパーソンに勇気と希望を与え続けています。今後も彼の活躍から目が離せません。

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