稲沢市消防本部

稲沢市消防本部について

稲沢市消防本部は、愛知県稲沢市に位置する重要な消防部局であり、稲沢市全域を管轄しています。地域の安全を守るため、さまざまな活動を展開しています。以下では、稲沢市消防本部の概要や歴史、組織などについて詳しく紹介します。

基本情報

消防本部の所在地は、稲沢市船橋町鯉坪321-1にあり、管轄面積は79.30平方キロメートルです。職員数は170人を有し、消防署が1カ所、分署が3カ所設けられています。ここでの活動には、消火活動だけでなく、救急業務や予防対策も含まれています。

主な消防機器

最新の機材と設備を整えており、以下のような主力機械があります（2019年3月末現在）:

• - 普通消防ポンプ自動車：4台
• - 水槽付消防ポンプ自動車：4台
• - はしご付消防自動車：1台
• - 化学消防自動車：1台
• - 水槽車：1台
• - 救急自動車：5台
• - 救助工作車：1台
• - 指揮車：1台
• - 査察広報車：7台
• - 資材運搬車：1台
• - 原因調査車：1台
• - 連絡車：3台

歴史

稲沢市消防本部の歴史は1975年に始まり、当初は稲沢市と中島郡の祖父江町、平和町の1市2町が共同で稲沢市ほか二町消防組合を設立しました。このときに設置されたのは1署と3出張所（東部出張所・祖父江出張所・平和出張所）です。

その後、1981年に東部出張所は東分署に名称変更され、1999年には祖父江出張所と平和出張所がそれぞれ分署に改称されました。2002年には稲沢市ほか二町消防組合が解散し、稲沢中島広域事務組合が設立され、消防本部の名称も変更されました。

更新は続き、2003年には新しい消防庁舎が現在の場所に竣工し、2005年には祖父江町・平和町の編入合併により、現在の稲沢市消防本部と消防署が設置されました。また、2016年には一宮市消防本部内に共同運用の消防指令センターが開設され、指令業務が効率化されました。

組織

稲沢市消防本部は、以下のような組織体制で運営されています:

• - 本部には総務課と予防課があり、運営や予防活動を担っています。
• - 消防署には警防課と情報指令課があり、火災や救急に関する業務を行っています。

まとめ

稲沢市消防本部は、地域の安全を守るため、長い歴史と経験に基づいた消防活動を行っています。市民の方々の安心を支えるため、今後も変わらない努力を続けていくことでしょう。消防士たちは、迅速かつ的確な対応を目指し、日々訓練を重ねています。

もう一度検索