立原麻衣

立原 麻衣（たちはら まい） - プロフィール

立原麻衣は、1967年2月16日に東京で生まれた日本の女優およびジャズ歌手です。本名は岩山立子（いわやま りつこ）で、現在はフレンドスリーに所属しています。

経歴と学歴

神奈川県立七里ガ浜高等学校を卒業後、彼女は芸能界での道を目指すことを決意します。小学時代から女優を志し、1983年に開催された『'83 東宝映画 新人スター・スカウト審査』で6,108名中から選ばれて芸能界入りを果たしました。高校2年生時にテレビアニメ『伊賀野カバ丸』でヒロインの大久保麻衣役を演じたことをきっかけに、以降「立原麻衣」として活動することになります。その後は玉川大学文学部芸術学科演劇専攻を卒業し、演技力を磨いていきました。

特技と趣味

立原麻衣は日本舞踊、和太鼓、長唄三味線といった伝統芸能にも秀でています。趣味にはギター（アコースティック、エレキ、クラシック）、ボクシング、ジャズダンス、チアダンス、クラシックバレエ、庭づくり、DIYなどがあり、多彩な才能を持つ彼女の魅力を引き立てています。また、普通自動車運転免許、調理師免許、英検二級、メディカルヨガインストラクター資格なども取得しており、健康と美容に対する高い意識も伺えます。

私生活

1996年に俳優の西村和彦と結婚しましたが、2005年に離婚。二人の間には子供はいません。彼女の私生活は比較的プライベートを重んじており、仕事に専念する姿勢が伺えます。

映画・Vシネマへの出演

立原麻衣は多数の映画やVシネマに出演しており、その中には『天河伝説殺人事件』(1991年)や『Zero WOMAN 名前のない女』(1997年)などがあります。彼女は1997年の『インフェルノ 蹂躙』で主演を務め、自身の演技力を高く評価されました。

テレビドラマのキャリア

彼女のテレビドラマでのキャリアは華々しく、1985年の大河ドラマ『春の波涛』や『スケバン刑事』をはじめ、様々なキャラクターを演じてきました。代表作には『七人の女弁護士』や『水戸黄門』シリーズがあり、特に『七人の女弁護士』ではレギュラーとして高い人気を誇りました。

アニメと舞台

アニメでは、1983年から1984年に放送された『伊賀野カバ丸』にて大久保麻衣役を演じ、アニメ界でもその名を知られる存在となりました。また、舞台でも活躍し、様々な作品で女優としての実力を発揮しています。

CMと音楽活動

さまざまなCMにも出演し、特にメナード化粧品やJR西日本の広告での印象が強いです。また、ジャズ歌手としても活動しており、アルバム『DRAMATIC MOMENTS』はディスクユニオンのTHINK!レーベルからリリースされました。

結論

立原麻衣はその多才さと持ち味を生かし、長年にわたって日本のエンターテインメント界で活躍している実力派の女優です。彼女の今後の活動にも期待が寄せられています。

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