竪山将

竪山 将（たてやま しょう）



竪山将は1993年7月12日に鹿児島県で生まれた日本の柔道家で、主に60kg級で活躍しています。彼の身長は160cmで、得意技は背負投です。5歳の時に隼人柔道スポーツ少年団で柔道を始め、以来、数多くの大会で頭角を現してきました。

経歴



中学時代、竪山は舞鶴中学の3年生として全国中学校柔道大会の66kg級で3位に入賞。高校では鹿児島情報高校に通い、特に3年生時のインターハイでは3位となりましたが、全日本ジュニアでは優勝を果たし、世界ジュニアでも栄冠に輝きました。

2012年、鹿屋体育大学に入学し、柔道の技術をさらに磨きました。その年にはロシアジュニア国際、ドイツジュニア国際、アジアジュニアで次々と優勝を収め、ジュニアのトップ選手としての地位を確立しました。2013年には全日本ジュニアで再び優勝し、世界ジュニアでは決勝で敗れたものの、団体戦では3位となり、国際舞台での経験を積みました。

2014年はグランプリ・ウランバートルで3位、グランプリ・チェジュでは優勝し、アジアの舞台でも存在感を示しました。2015年のユニバーシアードでは個人戦で5位に止まるも、団体戦では優勝に貢献。その後も講道館杯での勝利など、数多くの成果を挙げていきます。

2016年には階級を60kg級に変更し、2018年の実業個人選手権で同僚に敗れ2位に終わりますが、講道館杯では3位を獲得。2019年、アジアオープン・台北大会では決勝で反則勝ちし、待望の優勝を手にしました。2021年の体重別では古賀玄暉に敗れて2位に終わりましたが、実業個人選手権では力を見せつけて優勝を果たしました。その後も、2022年には実業個人選手権での連覇や、2023年の体重別での2位など、着実に実力を示しています。

戦績



竪山の戦績は以下の通りです。

66kg級の戦績



60kg級の戦績



彼はこれまで数々の大会で成績を残し続けており、これからの活躍にも期待が寄せられています。彼の卓越した技術と精神力は、柔道界で確固たる地位を築くための礎となっています。これからも竪山将の進化を楽しみにしています。

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