竹山晃暉

竹山晃暉：才能と努力が織りなすラグビー人生

竹山晃暉選手は、1996年9月25日生まれのラグビー選手です。現在は、ジャパンラグビーリーグワンの埼玉パナソニックワイルドナイツに所属し、日本代表として活躍しています。

華麗なる経歴：才能と努力の結晶

栃木県宇都宮市出身の竹山選手は、3歳という幼い頃からラグビーを始めました。その才能は早くから開花し、広陵少年ラグビークラブを経て、河合町立河合第二中学校時代には奈良県選抜チームの一員として全国優勝を経験しています。

高校は奈良県立御所実業高等学校に進学。全国高等学校ラグビーフットボール大会にも出場を果たし、高校3年時には副将としてチームを牽引。10トライを挙げる活躍で、チームの準優勝に貢献しました。

高校卒業後は、名門帝京大学に進学。大学でもその実力を発揮し、2018年には帝京大学ラグビー部の副将に就任。チームの中核として活躍しました。

大学卒業後の2019年には、パナソニック ワイルドナイツ（現・埼玉パナソニックワイルドナイツ）に加入。2020年1月12日に行われたジャパンラグビートップリーグ第1節クボタスピアーズ戦で公式戦初出場を果たします。そして、2020年度シーズン終了後には、新人賞を受賞するという快挙を達成しました。

日本代表への道のり：国際舞台での活躍

2021年には、再結成されたサンウルブズのメンバーにも選出されています。そして、2022年6月18日に行われたリポビタンDチャレンジカップ2022ウルグアイ戦で、念願の日本代表として初キャップを獲得。

ウィング(WTB)とフルバック(FB)の両方をこなせる高い適応力と、176cm、80kgという恵まれた体格を活かし、力強い突破と正確なパスでチームに貢献しています。

ラグビー一筋：支えと挑戦

竹山選手のラグビー人生を支えたのは、家族の存在です。父親は元力士の星鶴王（最高位は幕下22枚目）で、その影響もあり、幼い頃から格闘技やスポーツに親しんできたようです。

さらに2024年6月上旬からは、オーストラリア・キャンベラへの留学も経験。更なるスキルアップを目指し、常に挑戦を続ける姿勢は、彼の大きな魅力です。

未来への展望：さらなる高みへ

ジュニア・ジャパンや7人制ユース日本代表にも選ばれるなど、若手時代からその才能は高く評価されてきました。オールスターゲームの対抗戦選抜にも選ばれた経験を持ちます。

現在は、リーグワンでの活躍はもちろん、日本代表として国際舞台での活躍も期待されている竹山選手。

彼の今後の活躍から目が離せません。帝京大学時代の同級生である秋山大地選手、ブロディ・マクカラン選手と共に、日本ラグビー界を牽引する存在となる可能性を秘めています。

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