竹田和夫

竹田和夫は、1952年3月11日東京都中央区日本橋出身のロック・ボーカリスト、ギタリスト、作曲家です。アメリカ合衆国在住。

1969年、ブルースロックバンド「ブルース・クリエイション」を結成し、ポリドール・レコードからデビューアルバムを発表。「第1回日本ロックフェステイバル」に参加。

1971年、メンバーチェンジ後、「第二期ブルース・クリエイション」として日本コロムビアへ移籍。2ndアルバム『悪魔と11人の子供達』発表後、カルメン・マキとのジョイントアルバムを発表。

1972年、「ブルース・クリエイション」を解散後、「ブラッディ・サーカス」結成、解散を経て渡英。その後「クリエイション」を結成し帰国。内田裕也と「1815 Rock’n'Roll Band」に帯同。

1975年、東芝EMIより内田裕也プロデュースでクリエイションの1stアルバムを発表。ニューヨーク、ウッドストックにてフェリックス・パパラルディのプロデュースで2ndアルバムを制作。ポール・バターフィールドもゲスト参加。

1976年、『クリエイション・ウィズ・フェリックス・パパラルディ』として全米ツアーを敢行後、日本武道館公演。

1977年、3rdアルバム『ピュア・エレクトリック・ソウル』を発表。オーストラリア・ツアーを行う。

1981年、「クリエーション」に改名し、アルバム『ロンリー・ハート』を発表。香港公演を1982年まで行う。1984年10月、「クリエーション」は12年の活動を終える。

1987年 - 1991年、竹田和夫 & ボーイズ・オン・ロックスを結成し、Victor JVCより3枚のアルバムをリリース。その後、竹田和夫 & EL COYOTES・竹田和夫 & GOSPEL ALL STARSでの演奏活動。

1997年3月、渡米しロサンゼルスに移住。現地ローカルアーティストのサポート活動と自己のグループ「The KTQ」を結成し、コロンビア・ヴァレーAVA地区を中心に活動。同時期、香港・中国本土などでの演奏活動も行う。

2005年、「CROSSOVER JAPAN」でクリエイションの活動を再開。

2008年、JCBホールでクリエイションのコンサート。

2014年3月、クリエイションとして新作を含む過去曲のレコーディング。5月、日比谷野外音楽堂でリユニオンコンサート。

2024年現在、年2回帰国し、ソロとクリエイションそれぞれの日本国内ツアーを行っている。

竹田和夫は、そのキャリアを通じて、ブルース、ロックなど多様な音楽性を追求し、国内外の著名なミュージシャンとの共演も果たしています。彼の音楽は、世代を超えて多くのファンに愛され続けています。

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