竹田団吾

竹田団吾：舞台、映画、特撮を彩る衣装デザイナー

竹田団吾（たけだ だんご）は、1961年生まれの日本の衣装デザイナー。劇団☆新感線に所属し、舞台を中心に、映画やテレビドラマなど幅広い分野で活躍しています。大阪芸術大学で映像を学んだ後、劇団☆新感線に参加し、映像制作、小道具、俳優を経て、衣装デザイナーとしてのキャリアをスタートさせました。

多彩な才能を開花させた初期

大学在学中から劇団☆新感線に参加し、様々な役割を経験。1990年の舞台『スサノオ〜神の剣の物語〜』で初めて衣装デザインを手がけ、その才能を開花させました。その後、舞台を中心に数多くの作品で衣装デザインを担当し、独自のセンスと技術で観客を魅了してきました。

特撮作品への貢献

1995年公開の映画『人造人間ハカイダー』で東映プロデューサーの白倉伸一郎と知り合ったことをきっかけに、特撮作品の衣装デザインにも携わるようになります。2003年公開の映画『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』以降は、白倉が手掛ける東映作品に多数参加。『仮面ライダー』シリーズでは、劇場版を中心に、数多くの作品で衣装デザインや制作を担当し、作品の世界観を彩ってきました。

舞台、映画、テレビドラマ

舞台作品では、劇団☆新感線の公演をはじめ、宝塚歌劇団の公演など、様々な作品で衣装デザインを手がけています。映画作品では、『モスラ3 キングギドラ来襲』や『キューティーハニー』、『GANTZ』など、ジャンルを問わず幅広い作品に参加。テレビドラマでは、『美少女戦士セーラームーン』や『仮面ライダー』シリーズ、『牙狼〈GARO〉』シリーズなど、数多くの作品で衣装デザインを担当しています。

特殊衣装プロデューサーとしての顔

竹田団吾は、衣装デザイナーとしてだけでなく、特殊衣装プロデューサーとしても活躍しています。他のデザイナーのアイデアやイメージを基に、映像や舞台で俳優が実際に着用できるコスチュームを制作。その高い技術力と再現力で、多くの作品に貢献しています。

主な作品

舞台
阿修羅城の瞳
髑髏城の七人
五右衛門vs轟天
ルートヴィヒII世
BEAST IS RED 野獣郎見参!
スーパー歌舞伎II ワンピース
映画
人造人間ハカイダー
モスラ3 キングギドラ来襲
劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト
キューティーハニー
GANTZ
THE NEXT GENERATION -パトレイバー- 首都決戦
テレビ
美少女戦士セーラームーン
仮面ライダー響鬼
仮面ライダー電王
* 牙狼〈GARO〉

竹田団吾は、その豊かな才能と創造性で、舞台、映画、テレビドラマなど、様々な作品に彩りを与え続けています。今後の活躍からも目が離せません。

もう一度検索