第16回日本ミックスダブルスカーリング選手権大会

第16回全農日本ミックスダブルスカーリング選手権大会

第16回全農日本ミックスダブルスカーリング選手権大会は、2023年2月21日から2月26日にかけて、北海道稚内市のみどりスポーツパークで開催されました。この大会は、日本におけるミックスダブルスカーリングの頂点を決める重要な大会です。

大会概要

この大会で、松村千秋（中部電力カーリング部）と谷田康真のペアが、2大会ぶり2回目の優勝を果たしました。これにより、彼らは2023年4月22日から大韓民国・江陵で開催される2023年世界ミックスダブルスカーリング選手権への出場権を獲得しました。

新型コロナウイルス感染症の影響

2019年からの新型コロナウイルス感染症の流行は、この大会にも影響を与えました。感染拡大のリスクを抑制するため、大会は無観客で開催されることが、2022年11月14日に日本カーリング協会より発表されました。

出場チーム選考

出場チームの選考は、以下の基準に基づいて行われました。

前年度優勝：1チーム
前年度準優勝：1チーム
強化委員会推薦：4チーム
ブロック代表：15チーム
北海道ブロック：3
東北ブロック：3
中部ブロック：3
関東ブロック：3
西日本ブロック：3

大会形式

大会は、ラウンドロビンと決勝トーナメントの2つの段階を経て行われました。

ラウンドロビン

21チームが3つのブロックに分かれ、総当たり戦を行いました。各ブロックの上位2チーム（計6チーム）は無条件で決勝トーナメントに進出しました。また、各ブロック3位のチームの中で、DSC (Draw Shot Challenge) の結果が最も良かった1チームも決勝トーナメントへの出場権を獲得しました。

さらに、DSCの結果が下位の2チームによるプレーオフが行われ、その勝者も決勝トーナメントに進出しました。これにより、計8チームが決勝トーナメントで優勝を争いました。

ラウンドロビンの順位は、以下の順で決定されました。

1. 勝率
2. 直接対決の勝敗
3. DSC (Draw Shot Challenge)

決勝トーナメント

決勝トーナメントは、準々決勝、準決勝、3位決定戦、決勝の順で行われました。

準々決勝 (2月25日 18:30)

準決勝 (2月26日 9:30)

3位決定戦 (2月26日 13:00)

決勝 (2月26日 13:00)

脚注

時間の表示は日本標準時（UTC+9）
は第1エンドに後攻
N: パワープレーの得点

外部リンク

【公式】全農 日本ミックスダブルスカーリング選手権大会
公益社団法人 日本カーリング協会

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