第2回達人戦

第2回達人戦 立川立飛杯

第2回達人戦は、2024年度に行われた将棋の公式戦で、立飛ホールディングスが特別協賛しています。この棋戦は、50歳以上の現役棋士を対象とした「シニア戦」であり、参加棋士たちは「達人」の称号を目指して熱戦を繰り広げました。

大会概要

名称: 第2回達人戦 立川立飛杯
主催: 日本将棋連盟
特別協賛: 立飛ホールディングス
出場資格: 2024年4月1日時点で50歳以上の現役棋士
優勝称号: 達人

対局方式

対局はチェスクロックを使用して行われ、持ち時間と秒読み時間は以下の通りです。

予選トーナメント: 持ち時間1時間、秒読み1分
本戦トーナメント: 持ち時間30分、秒読み30秒

また、一部対局では自動棋譜記録システム「HEROZ Kishin Eye」が導入されました。

第2回大会の内容

2024年4月1日時点で50歳以上の現役棋士53名が参加資格を有し、そのうち4名が本戦シードとして選出されました。シード権を得たのは、前年度上位2名（羽生善治九段、丸山忠久九段）と、永世称号保持者・資格者2名（谷川浩司十七世名人、佐藤康光九段）です。残りの棋士は予選トーナメントを戦い、4名の本戦進出者を決定しました。

本戦トーナメントは、シード選手と予選通過者の計8名によって争われ、2024年12月3日、4日に東京都立川市で公開対局として行われました。

決勝戦

決勝戦では、丸山忠久九段と行方尚史九段が対戦し、丸山九段が見事勝利を収め、第2回達人戦の「達人」の称号を獲得しました。

本戦トーナメント出場者

シード
羽生善治 九段
丸山忠久 九段
谷川浩司 十七世名人
佐藤康光 九段

予選

予選は2024年7月から行われ、4つのブロックに分かれてトーナメント形式で争われました。

その他

第2回達人戦は、ベテラン棋士たちの円熟した技術と経験が光る、見応えのある戦いとなりました。特に決勝戦は、両者の意地とプライドがぶつかり合う、手に汗握る展開となりました。

日本将棋連盟 - 達人戦立川立飛杯

もう一度検索