第27回全国中等学校ラグビーフットボール大会
1948年1月に
西宮球技場で行われた第27回全国中等学校ラグビーフットボール大会は、中等学校として最後の大会となりました。この大会からは、高等学校の大会へと移行します。
参加チーム
大会には、全国各地から多くのチームが参加しました。以下は、参加校の一覧です。
試合結果
大会は予選から始まり、以下のような結果となりました。
1回戦
- - 秋田工 vs 熊本工:5-0
- - 山口中 vs 一宮中:13-0
- - 函館市中 vs 横浜商:23-0
- - 四条畷中 vs 脇町中:3-0
準決勝
- - 秋田工 vs 山口中:11-0
- - 函館市中 vs 四条畷中:3-3(反則数による勝ち抜けで函館市中が決勝進出)
決勝
大会の決勝戦では、秋田工と函館市中が対戦しました。結果は、
秋田工 6-6 函館市中という引き分けに終わりましたが、反則数により秋田工が勝利となり、秋田工は7大会ぶり3回目の優勝を果たしました。一方、函館市中も初めての優勝を果たしました。
この大会は、全国中等学校ラグビーフットボール大会の歴史において、一つの節目となる重要なイベントでした。参加校はそれぞれの地域でのラグビーの発展を象徴するものであり、その後の高等学校ラグビーへと繋がっていく流れを象徴しています。大会の様子や試合の内容は、今でも多くのラグビーファンの間で語り継がれています。
参考文献
出典として、日本ラグビー2005年の公式戦の主要記録に基づいています(ISBN 4-583-03863-1)。
外部リンク
大会の詳細情報や歴代優勝校については、
大会公式サイト(毎日放送)をご覧ください。