第3期棋王戦

第3期棋王戦は、1977年4月5日から1978年3月10日にかけて行われた将棋のタイトル戦です。この棋王戦では、加藤一二三棋王が中原誠名人を挑戦者として迎え、五番勝負を繰り広げました。

五番勝負の結果

五番勝負は、加藤一二三棋王が圧倒的な強さを見せ、3勝0敗というストレートで中原誠名人を破り、見事にタイトルを防衛しました。この勝利により、加藤棋王は2期連続2期目の棋王位獲得となりました。

挑戦者決定戦

本棋王戦では挑戦者を決定するためのトーナメントが開催されました。トーナメントは勝者組と敗者復活戦に分かれており、熾烈な戦いが繰り広げられました。

第4回名棋戦

第4回名棋戦は、1976年10月19日から1977年11月22日にかけて行われた棋戦で、B級2組以下の棋士が参加資格を持つ棋王戦の予選という位置づけでした。上位8名には第3期棋王戦への出場権が与えられます。今大会では、佐藤大五郎八段が優勝を果たしました。

参考文献

田辺忠幸『将棋 八大棋戦秘話』河出書房新社、2006年2月16日。ISBN 4-309-26870-6。

外部リンク

棋王戦：日本将棋連盟
名棋戦：日本将棋連盟
将棋年鑑

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