第31回IBAFワールドカップ

第31回IBAFワールドカップは、1990年8月4日から19日にかけてカナダのエドモントンで開催された国際野球連盟（IBAF）主催の国際大会です。この大会には、世界各国・地域の代表チームが参加し、野球の世界一をかけて熱戦を繰り広げました。

大会概要

主催: 国際野球連盟（IBAF）
開催地: カナダ・エドモントン
開催期間: 1990年8月4日～19日
参加国・地域数: 不明
優勝: キューバ（4大会連続優勝）
MVP: 郭李建夫（チャイニーズタイペイ）

試合結果

大会は、まず参加チームが複数のグループに分かれて総当たり戦を行う第1ラウンドから始まりました。その後、上位チームが第2ラウンド、第3ラウンドへと進出し、最終的な順位を決定しました。

7位決定戦: アメリカ合衆国 9-4 カナダ
5位決定戦: チャイニーズタイペイ 3-14 日本
3位決定戦: プエルトリコ 4-7 韓国
決勝戦: ニカラグア 0-14 キューバ (7回コールド)、キューバ 11-5 ニカラグア

最終順位（8位以上）

1. キューバ
2. ニカラグア
3. 韓国
4. プエルトリコ
5. 日本
6. チャイニーズタイペイ
7. アメリカ合衆国
8. カナダ

大会のハイライト

この大会で最も注目されたのは、キューバ代表の圧倒的な強さでした。キューバは10戦全勝で優勝し、他を寄せ付けない強さを見せつけました。決勝戦ではニカラグアを相手に7回コールドゲームで勝利し、その実力を見せつけました。また、チャイニーズタイペイの郭李建夫がMVPを獲得し、大会を大いに盛り上げました。

まとめ

第31回IBAFワールドカップは、キューバの4連覇という記録的な結果に終わりました。この大会は、当時の野球界の勢力図を示すとともに、後の国際野球の発展に大きな影響を与えました。

第31回IBAFワールドカップ結果(外部リンク)

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