第4期棋王戦は、1978年3月23日から1979年4月3日にかけて行われた
将棋のタイトル戦です。ここでは、棋王戦の予選として開催された第5回
名棋戦についても合わせて記述します。
第4期棋王戦五番勝負
五番勝負では、挑戦者の
米長邦雄八段が
加藤一二三棋王に3勝2敗で勝利し、棋王のタイトルを奪取しました。米長八段にとっては、これが初の棋王位獲得となりました。
対局の結果は以下の通りです。
第一局:
加藤一二三棋王が勝利
第二局:
米長邦雄八段が勝利
第三局:
加藤一二三棋王が勝利
第四局:
米長邦雄八段が勝利
第五局:
米長邦雄八段が勝利
挑戦者決定戦
挑戦者決定戦は、以下のトーナメント形式で行われました。
挑戦者決定トーナメント
勝者組
敗者復活戦
第5回
名棋戦は、1977年10月14日から1978年11月14日にかけて行われた棋戦です。B級2組以下の棋士に参加資格が与えられ、上位8名が第4期棋王戦への出場権を獲得します。今大会では、
青野照市五段が優勝しました。
トーナメント
名棋戦のトーナメントは以下の通りです。
1回戦
2回戦
3回戦
準決勝
決勝
脚注
参考文献
田辺忠幸『
将棋 八大棋戦秘話』
河出書房新社、2006年2月16日。
ISBN 4-309-26870-6。
外部リンク
棋王戦:日本将棋連盟
名棋戦:日本
将棋連盟
将棋年鑑