笹原晶博

笹原晶博

笹原晶博（ささはら まさひろ）は、1957年2月21日生まれの日本の銀行家です。現在は北海道銀行の代表取締役会長、および北海道経済連合会の副会長を務めています。

経歴

北海道帯広市で生まれ、北海道札幌北高等学校を経て、1979年に北海道大学教育学部を卒業後、北海道銀行に入行しました。同期には、後に北海道銀行の第6代頭取となる堰八義博や、札幌ドームの社長を務めた山川広行がいます。

北海道銀行では、営業企画室室長や月寒支店長などを歴任し、2003年に取締役執行役員に就任しました。その後、2006年に取締役常務執行役員、2010年には代表取締役副頭取兼ほくほくフィナンシャルグループ取締役に昇進しました。

2015年からは、代表取締役頭取兼ほくほくフィナンシャルグループ代表取締役副社長として、北海道銀行を率いました。頭取在任中の2018年には、北海道銀行と常陽銀行との間で、北海道産品や茨城県産品のロシアや東南アジアへの輸出拡大を支援する連携協定を締結しました。地域経済の活性化に貢献したことが伺えます。

2019年には北海道経済連合会の副会長に就任し、経済界での活動も積極的に行っています。

2021年に北海道銀行の代表取締役会長に退き、ほくほくフィナンシャルグループの副社長も退任しました。長年にわたり北海道の金融経済に貢献した人物として知られています。

人物

北海道銀行の要職を歴任し、地域経済の発展に尽力した銀行家として評価されています。北海道経済連合会副会長としても、北海道経済の発展に貢献しています。道銀と常陽銀行との連携協定締結など、新たな取り組みにも積極的な姿勢を示しました。

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