米山駅

米山駅（新潟県柏崎市）

米山駅は、新潟県柏崎市米山町に位置する東日本旅客鉄道（JR東日本）信越本線の駅です。

歴史

1897年（明治30年）5月13日：北越鉄道の鉢崎駅として開業。
1907年（明治40年）8月1日：国有化され、帝国鉄道庁の駅となります。
1961年（昭和36年）3月20日：米山駅に改称。
1977年（昭和52年）4月8日：貨物取扱を廃止。
1984年（昭和59年）2月1日：荷物扱いを廃止。
1986年（昭和61年）:
10月31日：農協との合築による現駅舎が完成し、セレモニーが開催。
11月9日：新駅舎の竣工式。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。
1999年（平成11年）12月4日：簡易委託駅化。
2002年（平成14年）10月1日：無人駅化。
2023年（令和5年）10月31日：バリアフリー化、構内踏切設置。

駅構造

長岡営業統括センター管理下の無人駅で、地区管理駅は柏崎駅です。かつてはJR管理の有人駅でしたが、1999年のダイヤ改正後、JA米山支所が駅業務を運営する業務委託駅となりました。

現駅舎は国鉄末期の1986年秋に、国鉄柏崎駅と米山地区農業協同組合（後のJA柏崎米山支所、現・JAえちご中越）との合築で完成しました。テナントとして診療所が出店していた時期もあります。駅舎内には待合室、乗車駅証明書発行機、運行情報表示器が設置されています。化粧室は駅舎の外、西側にあります。駅業務を担っていたJA柏崎米山支所は、店舗の統廃合により2002年に廃止され、駅は完全無人化となりました。その後も駅舎には農協のATMが設置されていましたが、2010年代に入り撤去されました。

単式ホーム2面2線を有する地上駅で、南側にある駅舎（待合室）と海側のホームは屋外の通路で結ばれています。2023年秋のバリアフリー改良工事により跨線橋は廃止となり、新たにスロープを有する構内踏切が設置されました。かつては島式2面4線の構造で、それぞれ北側に待避線が設けられていました。後に海側ホームの待避線を廃止し2面3線となり、さらに南側ホームの北側の線路・架線を撤去。2021年の駅改良工事で1番線と旧2番線の間を埋め立てる工事と海側3番線の閉鎖が実施されました。

のりば

1番線と2番線があります。

利用状況

1999年12月当時、1日の利用人員は110人でした。

駅周辺

米山海水浴場
米山登山口
鉢崎郵便局
新潟県道118号米山停車場線
国道8号

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■信越本線

柿崎駅 - 米山駅 - 笠島駅

脚注

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

外部リンク

* 駅の情報（米山駅）：JR東日本

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