笠島駅

笠島駅（かさしまえき）は、新潟県柏崎市大字笠島に位置する、東日本旅客鉄道（JR東日本）信越本線の駅です。

歴史

笠島駅は、当初仮乗降場として開設され、その後駅に昇格しました。

1951年（昭和26年）3月1日：日本国有鉄道の笠島仮乗降場として新設。
1952年（昭和27年）7月1日：笠島駅に昇格。
1965年（昭和40年）7月：駅舎改築。
1971年（昭和46年）12月1日：荷物扱い廃止、無人駅化。しかし、夏期には海水浴場利用客に対応するため駅員が臨時派遣され、国鉄時代の1986年までは硬券の入場券や乗車券も発売されていました。JR化された1987年の夏季には簡易的な自動発券機が駅舎内に持ち込まれ、駅員が感熱紙タイプの乗車券を発売していましたが、1988年頃には中止されました。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる。
1987年（昭和62年）7月17日：構内に直営の浜茶屋開設。
2004年（平成16年）：駅舎再改築。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。上りホームに駅舎があり、両ホームは地下通路で連絡しています。駅はカーブ上に位置しており、ホーム幅が非常に狭い構造となっています。

長岡駅が管理する無人駅で、自動券売機は設置されていません。トイレは地下通路入口付近にあり、待合室は両ホームに設けられています。

のりば

駅構内図からわかるように、2つのホームがあります。

1番線：長岡・新潟方面
2番線：直江津方面

列車接近掲示器から流れるメロディーは、かつて下り線のりばが「村の鍛冶屋」、上り線のりばが「かっこう」でしたが、現在は「村の鍛冶屋」は流れていません。

駅周辺

笠島駅周辺には、以下の施設があります。

国道8号
北陸自動車道
笠島海水浴場

海水浴シーズンには、多くの観光客が笠島駅を利用します。

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■信越本線

米山駅 - 笠島駅 - 青海川駅

笠島駅は、地域の足として、また海水浴客のアクセス駅として、重要な役割を担っています。

もう一度検索