『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』
基本情報
『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』は、
2019年12月31日の18時30分から
2020年1月1日の0時30分まで、日本テレビで放送された
特別番組です。この番組は「
ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の大晦日年越しSPとして行われ、笑ってはいけないシリーズの通算17作目にあたります。また、
令和最初の作品でもあります。これまでのシリーズ同様、登場人物たちが一連の罰ゲームに挑戦し、視聴者に笑いを届けました。
シリーズの進化
シリーズは2005年に放送された『
絶対に笑ってはいけない高校』以来、3度目となる高校を舞台に製作されました。総合演出には高橋利之氏が起用され、これまで『行列のできる法律相談所』や『
世界一受けたい授業』などの番組を手がけてきました。前年の『トレジャーハンター』で視聴率が低下したため、今回は一部のコーナーが再編成され、特に「脱出ゲーム」という新しい企画が導入されました。
コーナーの変更
従来行われていた一部の人気コーナーは廃止され、特に「暴露シリーズ」や「絶対に驚いてはいけない○○」が無くなりました。また、「上島軍VS出川軍の闘い」は対決形式が廃され、新しいスタイルで進行されました。キャスティングにも変化があり、
板尾創路や
ジミー大西など、過去の常連出演者が登場しなかったことが話題を呼びました。
反響と視聴率
この作品は、視聴者の間でも好評を博し、第一部の平均視聴率は16.2%、第二部は14.6%という結果を残しました。これは、紅白歌合戦の裏番組として10年連続で民放の首位に立つ結果となりました。また、放送後の完全版SPも高い視聴率を記録しました。
メンバーと舞台
出演者には、ダウンタウンの
松本人志と
浜田雅功、
ココリコの
遠藤章造と田中直樹、さらには
月亭方正が参加しました。舞台は茨城県
つくば市の旧筑波中学校跡地を使用し、架空の「県立ヘイポーお豆ヶ丘高校」という設定で展開されました。
特徴あるキャラクターたち
本作では、様々なキャラクターが登場し、次々と笑いを引き起こしました。特に、
ラグビー日本代表選手たちや、様々な芸能人たちが出演し、番組に華を添えました。また、テレビのレギュラー出演者だけではなく、新たに参加したメンバーも多く、キャスティングの工夫が窺えました。
新たな試み
特に今年は、さまざまな新企画が試みられました。たとえば、テロップを用いた状況説明が加えられ、視聴者にとってもわかりやすくなりました。また、番組内でのギャグやキャラクター同士の掛け合いも進化し、より一層の楽しさが増しました。
新たな始まり
2020年以降も、このシリーズは新しいスタイルで続けられることが期待されます。毎年の恒例行事として、多くのファンに愛されている本番組は、笑いを通じて多くの人々に楽しさを提供し続けてくれることでしょう。