美保野 (八戸市)

美保野（みほの）は、青森県八戸市に位置する地区であり、八戸市役所から南東へ約8.8キロメートルの場所に広がっています。この地区には小字は設けられておらず、北は大久保、東は金浜、南は三戸郡階上町、西は妙と隣接しています。

地理的特徴

美保野地区内には鉄道の駅はありませんが、八戸久慈自動車道の種差海岸階上岳インターチェンジが地区内にあり、交通の便は比較的良好です。地区の東端には八戸学院大学と八戸学院大学短期大学部が立地しており、文教地区としての側面も持ち合わせています。

歴史

美保野は、1960年（昭和35年）に八戸市の大字大久保の芋ノ窪、大山と、大字鮫町の大草離、高森、骨沢、折場沢という六つの小字が統合され、新たに大字美保野として成立しました。この地域は第二次世界大戦後に入植者によって開拓されたという歴史を持っています。

教育・文化

1971年（昭和46年）には八戸短期大学（現在の八戸学院大学短期大学部）が開校し、1981年（昭和56年）には八戸大学（現在の八戸学院大学）が開校しました。これらの高等教育機関の存在は、美保野地区に学術的な雰囲気をもたらしています。また、地域には八戸市立美保野小学校があり、地域に根ざした教育活動が行われています。

施設

八戸学院大学
八戸学院大学短期大学部
八戸市立美保野小学校

人口と世帯

2017年（平成29年）4月30日現在の情報では、美保野地区の世帯数と人口は以下の通りです。

世帯数：データは参照元に記載されていませんでした。
* 人口：データは参照元に記載されていませんでした。

美保野は、戦後の開拓精神を受け継ぎながら、教育機関とともに発展してきた地域と言えるでしょう。自然に囲まれた環境の中で、地域住民の生活と学びが調和しています。

もう一度検索