聖カタリナ大学

聖カタリナ大学について

概要

聖カタリナ大学（せいカタリナだいがく）は、愛媛県松山市北条に本部を持つ私立の大学です。1966年に設立され、1988年に大学としての設置がなされました。略称は「聖カ」や「カタリナ」が使用されています。

大学名は、14世紀の聖人「シエナのカタリナ」に由来しており、この聖人をないし学園の守護聖人として崇めています。教育理念には、キリスト教カトリックの精神が根づいており、「愛と真理」をテーマに、誠実・高邁・奉仕の3つの価値観に基づく教育を重要視しています。

教育と研究

各学部では具体的な教育と研究の目的が定められ、学生の成長と職業的能力の向上が図られています。大学は今後も多様な分野への対応を進めていく意向を示しており、新しい学部や専攻の設置も計画されています。

沿革

聖カタリナ大学の歴史は1966年に始まり、当初は聖カタリナ女子短期大学として、幼児教育と音楽の分野を中心に発展していました。1988年には聖カタリナ女子大学として発展し、2004年には男女共学化と共に現在の名称に変更されています。近年では、看護学科の設置（2017年）、大学院看護学研究科の開設（2022年）など、さらに多様な教育課程が設置されています。

キャンパス

大学は北条キャンパスと松山市駅キャンパスの2つのキャンパスを有しており、北条キャンパスでは社会福祉、健康スポーツ、看護学等、多岐にわたる学部・学科が設置されています。一方、松山市駅キャンパスでは、看護学科が設置されています。

学生生活

聖カタリナ大学では、充実した教育環境の提供に加え、学生の自主的な活動を促進するために多彩なクラブやサークル活動が展開されています。また、大学祭では地域の人々も参加し、地域との結びつきも大切にされています。

特徴

大学の象徴的な存在としてスーパーバンドの『月と風と星と雲と』がイメージソングとして採用され、毎年の大学祭では演奏が行われます。さらに、カタリナホールには四国最大級のオルガンが設置されており、特別な演奏会が催されています。

まとめ

聖カタリナ大学は、キリスト教の教えに基づき、愛と真理をもって学び、成長を続ける教育機関です。多様な学部や学科があり、地域社会との連携を重要視しながら、未来を担う人材の育成に努めています。

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