聖白百合騎士団

聖白百合騎士団 SUPER GORE GIRL



『聖白百合騎士団 SUPER GORE GIRL』は、2009年に公開された日本の異色アクション映画です。田渕寿雄監督がメガホンを取り、当時AKB48のメンバーであった秋元才加が初主演を務めました。本作は、第二次世界大戦で日本が無条件降伏しなかったという架空の世界を舞台に、お嬢様学校の生徒たちが戦いに身を投じるという独特なストーリー展開が特徴です。

ストーリー



物語の舞台は、第二次世界大戦で降伏しなかったという設定の日本。帝都郊外にある由緒正しいお嬢様学校では、鷹司有希恵が部長を務める「聖書黙読部」が存在していました。しかし、ある日生徒会から突然、黙読部は無期限活動休止を命じられます。これに納得できない部員たちは、自分たちの存在意義をかけて「聖白百合騎士団」として立ち上がり、学校や社会の不条理に戦いを挑むことになります。

キャスト





主演の秋元才加は、本作が映画初主演であり、同時に初のアクション映画挑戦となりました。撮影前には監督から銃の扱い方を教わり、10キロもある銃を扱うシーンも難なくこなしたとのことです。一方、共演のあいかはガンアクションのシーンはなかったものの、火薬を使った撮影に恐怖を感じたと語っています。

製作



本作は、エースデュースとワコーが企画した「Neo Actionシリーズ」の一環として、『真一文字 拳』と同時期に製作されました。秋元才加はこの作品でアクションに初挑戦し、その身体能力の高さを発揮しています。また、アイドルとしてのイメージとは異なる、過激なアクションシーンも話題となりました。映画2009年5月9日から22日までシアターTSUTAYAでレイトショー上映され、同年7月17日にはDVDが発売されています。上映終了後の5月30日には、秋元才加も出演した別の作品『ハイキック・ガール!』がシアターTSUTAYAで公開されており、話題となりました。


関連事項




外部リンク



もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。