能嶋宏弥

能嶋宏弥（のじま ひろや）

1995年8月24日生まれ、富山県黒部市出身のプロボクサー。
薬師寺ボクシングジム&フィットネスに所属。

人物

富山商業高校時代は野球部に所属していたが、中京大学入学後にボクシングを始める。
中京大学ボクシング部では主将を務め、全日本社会人選手権で準優勝を経験している。
2021年5月からは中京大学の研究補助員も務めている。

来歴

2019年3月31日にプロデビューを果たし、2回TKO勝利でプロのキャリアをスタートさせた。

2020年には西軍ウェルター級新人王として、東軍代表の山崎海知選手との全日本新人王決定戦に挑み、3-0の判定で勝利し全日本新人王を獲得。

2022年7月24日には、WBOアジアパシフィックミドル級王者の野中悠樹選手に挑戦。
6回1分1秒TKOで勝利し、見事王座を奪取した。

初防衛戦は2022年12月11日に、2020年度東日本ミドル級新人王の可兒栄樹選手と対戦し、3-0の判定で勝利し王座防衛に成功。
しかし、その9日後の2022年12月20日にウェルター級に再転向するため、WBOアジアパシフィックミドル級王座を返上した。

2023年3月26日には、ウェルター級再転向戦として日本ウェルター級13位の星大翔選手と対戦。引き分けに終わった。

2023年9月2日、第57代日本ウェルター級王者の坂井祥紀選手に挑戦したが、0-3の判定で敗れ、日本王座獲得はならなかった。

2024年3月31日には、自身初の外国人ボクサーとの対戦として、東京オリンピックウガンダ代表のセムジュ・デビッド選手と対戦したが、0-3の判定で敗れ再起を飾ることはできなかった。

戦績

アマチュアボクシング: 18戦13勝5敗
プロボクシング: 15戦11勝（5KO）3敗1分

獲得タイトル

全日本ウェルター級新人王
WBOアジアパシフィックミドル級王座（防衛1回後、返上）

関連項目

男子ボクサー一覧
富山県立富山商業高等学校
日本のボクシング地域王者一覧
世界ボクシング機構（WBO）アジア太平洋王者一覧

外部リンク

薬師寺ボクシングジム&フィットネス 選手紹介
能嶋宏弥 (@noji_hiro_1) - X（旧Twitter）
能嶋宏弥 (@nojimahiroya) - Instagram
ボクシングチケットドットコム
* 能嶋宏弥の戦績 - BoxRec（英語）

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