自由ケ丘 (鹿児島市)

自由ケ丘について

自由ケ丘（じゆうがおか）は、鹿児島県鹿児島市の南部にある町丁です。郵便番号は891-0106で、2020年4月1日現在の人口は2,507人、世帯数は1,128世帯となっています。

自由ケ丘は一丁目と二丁目から構成されており、全域で住居表示が実施されています。計画的に開発された住宅地であり、周辺には生活に必要な施設が整っているため、居住地として人気があります。

地理

自由ケ丘は、鹿児島市南部の台地上に位置しています。町域全体が自由ケ丘団地として開発された新興住宅地であり、周辺には中山、清和、東谷山、中山町などの町丁が隣接しています。自由ケ丘団地の周辺には、中山バイパスなどの幹線道路が整備されており、ロードサイド店なども充実しています。また、南方には谷山市街地があり、指宿枕崎線の谷山駅や鹿児島市電谷山線の谷山電停が最寄りの駅となっています。

湖沼

自由ケ丘には、農業用のため池である牟田池があります。この池は、かつての永田川の川跡であったとされており、周辺は低湿地帯となっていました。

歴史

自由ケ丘一帯は、かつては山地と低湿地でした。1968年（昭和43年）から自由ケ丘団地としての造成が開始され、現在の街並みが形成されました。1990年（平成2年）2月13日には、住居表示の実施に伴い、中山町の一部であった地域が「自由ケ丘一丁目」「自由ケ丘二丁目」として新設されました。また、2001年（平成13年）8月13日には、上福元町の一部が自由ケ丘一丁目に編入されました。

人口

以下は、国勢調査による自由ケ丘の人口の推移です。


※1995年から国勢調査による小地域集計が開始

施設

公共施設

自由ケ丘一区公民館
自由ケ丘二区公民館

小・中学校の学区

自由ケ丘にお住まいの方が市立の小・中学校に通う場合、学区は以下の通りです。

小学校：
中学校：

まとめ

自由ケ丘は、計画的に開発された住みやすい住宅地です。周辺には生活に必要な施設が整っており、交通の便も良いことから、多くの方が生活をしています。この記事が、自由ケ丘について知る上で少しでもお役に立てれば幸いです。

参考文献

南日本新聞『鹿児島市史Ⅴ』 5巻、鹿児島市、2015年3月27日。
豊増哲雄『古地図に見る かごしまの町』春苑堂出版、1996年。

関連項目

* 自由ヶ丘 (曖昧さ回避)

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