興能信用金庫

興能信用金庫（Kono Shinkin Bank）

興能信用金庫は、石川県鳳珠郡能登町に本店を構える信用金庫です。地域経済の発展を支える金融機関として、地元に密着したサービスを提供しています。

営業地区

営業地区は、石川県の鳳珠郡、鹿島郡、羽咋郡、河北郡、輪島市、珠洲市、七尾市、羽咋市、かほく市、金沢市、野々市市、白山市（旧松任市、旧美川町、旧鶴来町の区域）と広範囲にわたります。

沿革

興能信用金庫は、1933年に保証責任宇出津信用組合として設立されました。その後、変遷を経て、1950年に興能信用組合に改称。1951年には信用金庫に転換し、現在の興能信用金庫となりました。

1933年11月: 保証責任宇出津信用組合として設立
1941年9月: 保証責任宇出津信用利用組合に改称
1942年9月: 山分産業組合を合併し、保証責任宇出津信用販売購買利用組合に改称
1944年3月: 宇出津農業会に全資産負債を引き継ぎ解散
1948年8月: 宇出津農業会の資産を譲り受け、保証責任宇出津信用利用組合再設立
1950年2月: 宇出津信用組合に改組
1950年10月: 興能信用組合に改称
1951年10月: 信用金庫に転換、興能信用金庫に改組
2004年2月: 高浜信用組合と合併

ATMサービス

興能信用金庫のATMでは、北陸3県（石川県・富山県・福井県）内の信用金庫カードであれば、ATM利用時間内はいつでも入出金手数料が無料です。また、北陸3県以外の信用金庫カードでも、平日の определенный часから18時まで、土曜日の определенный часから14時まで、手数料無料で利用できます。

店舗情報

最盛期には30店舗を展開していましたが、2016年以降は店舗の統廃合が進み、現在は21店舗（本店営業部、19支店、1出張所）で営業しています。

本店ブロック

001 本店営業部 - 鳳珠郡能登町字宇出津
001-01 能登町役場出張所 - 鳳珠郡能登町字宇出津（能登町役場内）
002 小木支店 - 鳳珠郡能登町字小木 (窓口は本店営業部内に統合)
030 柳田支店 - 鳳珠郡能登町字柳田（能登町柳田総合支所内）
004 穴水支店 - 鳳珠郡穴水町字大町（現在は仮店舗で営業中）
007 珠洲支店 - 珠洲市飯田町
003 松波支店 - 鳳珠郡能登町字松波（能登町内浦総合支所内）
008 輪島支店 - 輪島市河井町
006 門前支店 - 輪島市門前町走出（輪島市門前総合支所内）

七尾ブロック

011 七尾支店 - 七尾市大手町
018 中島支店 - 七尾市中島町中島（七尾市中島地区コミュニティセンター内）
012 鹿西支店 - 鹿島郡中能登町徳丸
014 羽咋支店 - 羽咋市旭町
031 高浜支店 - 羽咋郡志賀町高浜町

金沢ブロック

015 かほく支店 - かほく市高松
016 金沢支店 - 金沢市西念
017 西泉支店 - 金沢市西泉
019 畝田支店 - 金沢市畝田西
020 内灘支店 - 河北郡内灘町字鶴ヶ丘
021 柳橋支店 - 金沢市柳橋町
024 額支店 - 金沢市額乙丸町

近年廃止された店舗

2016年：新橋支店、鹿島支店
2017年：剱地支店、金沢駅西支店、七尾南支店
2018年：鵜川支店、正院支店
2019年：保古支店、町野支店、田鶴浜支店
2022年：泉台支店

令和6年能登半島地震の影響

2024年4月1日、令和6年能登半島地震の影響により、小木支店が本店営業部内に移転しました。

関連項目

日本の信用金庫一覧
協同組織[[金融機関]]

外部リンク

興能信用金庫

地域に根ざした金融機関として、興能信用金庫はこれからも地域経済の発展に貢献していくことが期待されます。

もう一度検索