船橋市立旭中学校

船橋市立旭中学校

船橋市立旭中学校は、千葉県船橋市旭二丁目に位置する公立中学校です。地域からは「あっ中」の愛称で親しまれています。市内の中学校の中では比較的新しく、活気ある学校として知られています。

学校概要

船橋市内で最も新しい中学校の一つであり、生徒数は約400名です。特別支援学級も設置されており、生徒一人ひとりのニーズに合わせた教育を提供しています。また、平成18年度には「県教育功労賞」を受賞するなど、教育活動の質の高さが評価されています。

教育目標

「ゆたかな心を持ち、明るい未来を拓く生徒の育成」を教育目標に掲げ、生徒たちが豊かな人間性を育み、未来を切り拓く力を身につけられるよう、教育活動を展開しています。

沿革

1985年（昭和60年）に、法田中学校と行田中学校の生徒数増加に伴い、上山二丁目、三丁目、馬込町、旭町、前貝塚町の学区を分離して開校しました。地域の発展と共に歩んできた学校です。

シンボル

校歌

作詞は岩沢文雄氏、作曲は寺内昭氏が手がけています。寺内氏は「ばあやの里」の作曲家としても知られています。

主な学校行事

年間を通して様々な学校行事が行われます。

4月：入学式、新入生歓迎会
5月：3年修学旅行、1・2年校外学習、生徒総会
7月：壮行会、夏季休業
9月：体育祭
11月：合唱祭
3月：卒業式、三年生を送る会

これらの行事は、生徒たちの成長を促すだけでなく、学校全体の団結力を高める機会となっています。

部活動

運動部と文化部が活発に活動しており、生徒たちは自分の興味や関心に合わせて部活動に取り組んでいます。

運動部

陸上部（男女）：令和4年度船橋市総合体育大会男女総合優勝。複数名が県大会、関東大会、全国大会に出場するなど、高い実績を誇っています。
野球部（男子）
サッカー部（男子）
バスケットボール部（男女）
卓球部（男子）：平成22年度市総体ダブルス準優勝、平成22年度県総体同ダブルスベスト16、平成27年度秋季大会団体戦準優勝など、県内でも上位の実力を持っています。
女子ソフトテニス部（女子）：平成22年度市総体団体3位入賞
バレーボール部（男女）
駅伝部：平成22年度市総体男子7位入賞、女子6位入賞

文化部

吹奏楽部（男女）：平成24年度第54回千葉県吹奏楽コンクール予選A部門にて金賞受賞、本選出場など、高い演奏技術を持っています。
JRC部
科学技術部
文芸部

また、夏季限定で相撲部、体操部、水泳部、柔道部、剣道部なども設けられ、生徒たちは様々なスポーツに挑戦する機会を得ています。

著名な出身者

旭中学校からは、様々な分野で活躍する人材が輩出されています。

村田龍一：柔道家
川端倖明：柔道家
山崎正貴：プロ野球選手
松本潮霞：ウェイトリフティング選手
風間歩佳：マラソン選手

交通アクセス

東武野田線馬込沢駅から徒歩約10分の場所に位置しており、生徒たちは比較的通学しやすい環境にあります。

周辺施設

学校の周辺には、船橋市立夏見総合運動公園などがあります。生徒たちは体育の授業や部活動でこれらの施設を利用しています。

その他

修学旅行は関西方面、2年時には鎌倉で校外学習が行われます。また、近隣の店舗や保育園、テレビ船橋、船橋警察署、アンデルセン公園などで職業体験を行うなど、地域との連携を重視した教育活動が展開されています。

外部リンク

船橋市立旭中学校公式ホームページ

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