芝浦工業大学デザイン工学部

芝浦工業大学デザイン工学部について

芝浦工業大学デザイン工学部は、21世紀の高度技術社会において技術者が直面する課題に対応するため、2009年に旧芝浦キャンパス跡地に設立されました。この学部は、社会が求める「あるべき姿」を設計する科学技術を身につけ、工学的な知識と技術を基礎として、人間の感性と社会との調和・融合を図れる人材の育成を目標としています。

教育の特徴

デザイン工学部では、学生の創造的なものづくり能力を重視しています。具体的には、ものづくり全体を表現するための「認識力」「構想力」「計画力」「意匠・設計力」というデザイン能力を育成します。カリキュラムは、「共通教養科目」「データ・サイエンス科目」「デザイン科目」「エンジニアリング科目」「プロジェクト科目」で構成され、幅広い知識と実践的なスキルを習得できます。

専門分野としては、「生産・プロダクトデザイン系」と「ロボティクス・情報デザイン系」の2つが用意されています。これにより、学生は自身の興味や将来の目標に合わせて専門分野を深く学ぶことができます。

沿革

2009年 - 旧芝浦キャンパス跡地に芝浦キャンパスを開設し、デザイン工学部とデザイン工学科が設置されました。
2017年 - 工学部建築学科・建築工学科とデザイン工学部デザイン工学科（建築・空間デザイン領域）が統合再編され、建築学部が設置されました。これにより、建築分野の教育体制が強化されました。
2025年 - 組織改正が行われ、コース制が導入される予定です。これにより、学生はより専門性の高い学習が可能になるでしょう。

組織

デザイン工学部は、以下の学科と系で構成されています。

デザイン工学科
生産・プロダクトデザイン系
ロボティクス・情報デザイン系

現在の学部長は、山崎憲一教授です。

キャンパス

デザイン工学部の学生は、以下の2つのキャンパスで学びます。

大宮キャンパス：主に1・2年生が利用します。所在地は埼玉県さいたま市見沼区深作307です。東大宮駅から徒歩20分、または七里駅から徒歩30分でアクセスできます。
豊洲キャンパス：主に3・4年生が利用します。所在地は東京都江東区豊洲3-7-5です。豊洲駅または越中島駅から徒歩数分でアクセスできます。

関連情報

デザイン工学部は、デザイン学部や他の工学部とも密接な関係があります。詳細については、芝浦工業大学デザイン工学部の公式ウェブサイトをご覧ください。


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