芝田山

芝田山

芝田山（しばたやま）は、日本相撲協会の年寄名跡の一つです。そのルーツは大関・雷電震右エ門にまで遡ります。雷電は現役時代、阿武松緑之助とは別の系統で「阿武松和助」という四股名を名乗り、そのまま年寄となりました。

しかし、彼は早逝してしまいます。彼の遺弟子である十両兜山が跡を継ぎましたが、5代阿武松緑之助（後の2代高砂）からクレームがつき、現在の「芝田山」へと改名することとなりました。雷電自身は「芝田山」を名乗ったことはありませんが、系統上は初代として数えられています。

阿武松和助の代々

太字は、部屋持ち親方

芝田山の代々

代	人物	備考

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初代	雷電震右エ門	大関、阿武松和助から改名

2代	兜山	十両、阿武松和助から改名

太字は、部屋持ち親方

関連項目

* 芝田山部屋

芝田山は、その名跡の変遷に歴史的な背景を持つ、相撲界において重要な名跡の一つと言えるでしょう。

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