芦沢俊郎

芦沢俊郎：時代劇を彩った脚本家の生涯

芦沢俊郎（あしざわ としろう）は、1930年6月26日に生まれ、2020年10月20日に没した日本の脚本家です。東京都府中市出身。

経歴

1952年に早稲田大学文学部を卒業後、松竹大船撮影所脚本部に入部し、斎藤良輔に師事しました。1959年にフリーの脚本家として独立。その後、「芦沢俊郎のシナリオ研究塾」を開講し、後進の育成にも力を注ぎました。

2020年10月20日、肺梗塞のため90歳で生涯を閉じました。

主な作品

芦沢俊郎は、テレビドラマ、映画、アニメと幅広いジャンルで脚本を手がけました。特に時代劇においては、数々の人気作品を担当し、その名を知られています。

テレビドラマ

風の視線（1970年、フジテレビ）
水戸黄門（C.A.L/TBS系）
大岡越前（C.A.L/TBS系）
影の軍団（KTV・東映）

映画

真紅な海が呼んでるぜ（1965年、日活）

アニメ

まんが日本昔ばなし（愛企画センター/グループ・タック/毎日放送）

著書

芦沢俊郎は、脚本家としての経験と知識を活かし、脚本に関する著書も発表しています。

芦沢俊郎『シナリオ書きたい人の本 ドラマ作りの楽しさを「実作指導」を通して伝える』成美堂出版（2010年3月）。ISBN 978-4415307169。

芦沢俊郎のシナリオ研究塾

脚本家として活躍する傍ら、「芦沢俊郎のシナリオ研究塾」を開講し、多くの脚本家志望者を育成しました。実践的な指導を通して、ドラマ作りの楽しさを伝えました。

外部リンク

芦沢俊郎 - allcinema
芦沢俊郎 - KINENOTE
芦沢俊郎 - 映画.com
芦沢俊郎のシナリオ塾 (ashi10460) - Facebook
Toshiro Ashizawa - IMDb（英語）

芦沢俊郎は、日本の映像史に大きな足跡を残した脚本家の一人です。彼の作品は、これからも多くの人々に愛され続けるでしょう。

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