芦辺郵便局

概要

芦辺郵便局は、長崎県壱岐市芦辺町に位置する郵便局です。かつては集配特定郵便局として運営されていましたが、民営化を経て現在は日本郵便株式会社が運営しています。地域住民にとって重要な郵便・金融サービス拠点であり、日々の生活に欠かせない存在です。

所在地：〒811-5399 長崎県壱岐市芦辺町芦辺浦（瀧ノ上）555-7

沿革

芦辺郵便局は、その歴史の中で数々の変遷を経験してきました。

1880年6月15日：諸吉村ノ内芦辺港郵便局（五等）として開局。初代局長は篠崎藤吉郎氏。
1880年：開局同年に諸吉ノ内芦辺郵便局に改称。
1883年：諸吉村芦辺港郵便局に再度改称。
1885年12月1日：貯金業務を開始。
1890年6月16日：芦辺郵便局に改称。
1892年1月1日：為替業務を開始。
1903年3月31日：芦辺郵便電信局となる。
1903年4月1日：通信官署官制の施行に伴い、芦辺郵便局となる。
2007年10月1日：民営化に伴い、一部業務を郵便事業新福岡支店芦辺集配センターに移管。
2012年10月1日：日本郵便株式会社発足に伴い、芦辺集配センターを芦辺郵便局に統合。
2016年2月22日：壱岐瀬戸郵便局および壱岐国分郵便局から集配業務を移管。


これらの変遷を経て、芦辺郵便局は地域に根差した郵便局として、その役割を果たし続けています。

取扱内容

芦辺郵便局では、以下のサービスを提供しています。

郵便サービス：郵便物、印紙、ゆうパック、内容証明の取り扱い。
貯金サービス：貯金、為替、振替、振込、国債の取り扱い。
保険サービス：生命保険、バイク自賠責保険の取り扱い。
その他サービス：宝くじの販売、ゆうちょ銀行ATMの設置。
集配業務：壱岐市内の郵便番号が811-53、811-54、811-57--の地域（芦辺町全域）の集配業務。

周辺施設

芦辺郵便局の周辺には、以下の施設があります。

壱岐市役所 芦辺庁舎（支所）
壱岐市教育委員会 事務局
壱岐市芦辺地区公民館
壱岐市立芦辺小学校
壱岐警察署 芦辺警察官駐在所
十八親和銀行 芦辺出張所
九州電力送配電 芦辺発電所
妙法寺
あしべクリニック

これらの施設は、地域住民の生活や行政、教育、医療を支える上で重要な役割を担っています。

アクセス

芦辺郵便局へのアクセスは以下の通りです。

フェリー：芦辺港フェリーターミナルビルから芦辺大橋を渡り、東へ約2.5km。
バス：壱岐交通バス「芦辺郵便局前」停留所下車。
駐車場：7台分の駐車場あり。


このように、芦辺郵便局は地域社会に深く根ざした存在であり、郵便、金融、保険など多岐にわたるサービスを通じて、地域住民の生活を支え続けています。

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