花岡拡幅
花岡拡幅は、
山口県周南市(旧熊毛町)垰から
下松市南花岡6丁目に至る、全長7.1kmに及ぶ
国道2号の拡幅事業です。この事業は、既存の
道路を拡幅するだけでなく、バイパスを新設する区間も含まれています。
概要
起点: 山口県周南市峠
終点:
山口県下松市南花岡6丁目(
国道2号周南バイパス起点)
延長: 7.1km
道路規格: 第3種第1級
設計速度: 80 km/h
計画幅員:
4車線部:25.0 m
6
車線部:35.0 m
車線数: 4車線、6車線
歴史
1998年度までに、周南市垰から下松市切山までの約1.0kmの区間と、下松市山田から南花岡6丁目までの約3.7kmの区間において、現道の拡幅が完了しました。さらに、2005年3月12日には、下松市切山から山田までの約2.4kmの区間においてバイパスが開通しました。このバイパスの開通に伴い、旧道は山口県道140号獺越下松線などに降格されています。
花岡拡幅と交差する道路は以下の通りです(上側が起点側、下側が終点側。左側が上り側、右側が下り側)。
(具体的な
道路名については、詳細な情報が提供されていません)
交通量
2005年度の山口河川国道事務所のデータによると、花岡拡幅区間における平日24時間交通量は以下の通りです。
下松市大字来巻字丸田:3,500台
下松市大字山田字四郎丸:34,200台
下松市大字末武上字中高塚:45,800台
この交通量データから、特に下松市山田付近と末武上付近の交通量が非常に多いことがわかります。
花岡拡幅区間は、4車線区間と6車線区間が存在します。設計速度は80km/hに設定されていますが、実際の最高速度は、各区間の道路標識に従う必要があります。
関連項目
日本のバイパス道路一覧
外部リンク
*
山口河川国道事務所