芳根京子

芳根 京子（よしね きょうこ）

芳根京子は1997年2月28日に東京都で生まれた日本の女優で、現在はジャパン・ミュージックエンターテインメントに所属しています。彼女は自身のキャリアを通じて数々の作品に出演し、特に演技力の高さで評価されています。

来歴

芳根は中学校2年生の際にギラン・バレー症候群を発症し、約1年の間は学校に通うことが困難でしたが、見事に克服しました。その後、高校1年生のときに友人に誘われた音楽ライブでスカウトされ、芸能界への道を歩み始めました。彼女の女優としてのデビュー作は、2013年のフジテレビ系ドラマ『ラスト♡シンデレラ』で、憧れの女優である篠原涼子との共演が印象的でした。

2014年には映画『物置のピアノ』で初主演し、同年には話題のNHK朝ドラ『花子とアン』に出演しました。この作品で親友の娘役を演じたことは、彼女の知名度を大いに高めました。その後も『幕が上がる』や『べっぴんさん』など、数々のドラマで主演を務め、映像作品でも評価を受けました。

2018年には映画『累 -かさね-』で土屋太鳳とのW主演を果たし、この演技で第42回日本アカデミー賞の新人俳優賞を獲得したことは、彼女にとって大きな転機となりました。

人物

芳根の名前の由来は、両親の東京への思いが反映されています。趣味は料理やお菓子作りで、特にトマトが大好きであることでも知られています。学校時代にはトマトだけの弁当を持参していたこともあり、トマト愛は彼女の特徴のひとつです。また、彼女はピアノとフルートを得意としており、音楽にも情熱を注いでいます。

交友関係

ももいろクローバーZのメンバーとの親交が深く、特に玉井詩織とは映画『幕が上がる』での共演をきっかけに、家族ぐるみでの関係が築かれました。

女優業

オーディションには苦労した経験もあり、本人は「オーディション荒らし」と呼ばれることに強い反発を示していますが、実際には多くの試練を乗り越えて成長を遂げてきました。その努力と才能が、多くの作品での成功につながっています。

最新活動

近年も多数のドラマや映画に出演しており、特に『それってパクリじゃないですか?』やテレビスチールの仕事も話題を呼んでいます。また、SNSを通じてのコミュニケーションやファンとの交流も活発に行い、彼女の魅力をますます広めています。芳根京子は、これからもさらなる活躍が期待される女優です。

もう一度検索