茅野直彦

茅野直彦（ちの ただひこ）は、1937年7月4日生まれの日本の囲碁棋士です。千葉県野田市出身で、中村勇太郎九段に師事し、日本棋院に所属しています。

経歴

幼少の頃から囲碁に親しみ、1950年に中村勇太郎九段に入門し、院生となりました。その後、順調に昇段を重ね、1953年に初段、同年二段、1954年には三段となりました。

1956年には、北陸新聞日本棋院新人戦で優勝を果たし、その才能を開花させました。1959年には五段、1963年には六段へと昇段しています。

1966年には大手合一部三等となり、七段に昇段。1970年には、プロ十傑戦で8位入賞を果たし、本因坊戦リーグ入りを果たしました。この頃から、トップ棋士としての地位を確立しました。

1974年に八段に昇段。1975年にも本因坊戦リーグ入りを果たしています。1978年には棋戦戦八段戦で優勝し、最高棋士決定戦に出場しました。1980年には八段戦で準優勝しています。

1983年に九段に昇段。1988年、89年には碁聖戦でベスト4に進出するなど、ベテランとなってもその実力は衰えることなく、活躍を続けました。

2014年時点での通算成績は752勝609敗9ジゴです。長年にわたり、囲碁界の第一線で活躍し、数々の記録を打ち立ててきました。

棋風

茅野直彦九段の棋風は、実戦的で粘り強いことで知られています。 сложных局面에서도冷静に পরিস্থিতি를 판단하고、最善の一手を追求する姿勢は、多くの棋士やファンから尊敬を集めています。また、その人柄も温厚で、多くの人に慕われています。

人物

茅野直彦九段は、囲碁界の発展に尽力しており、後進の指導にも熱心に取り組んでいます。また、囲碁の普及活動にも積極的に参加し、囲碁の魅力を多くの人に伝えています。

主な棋歴
1956年 北陸新聞日本棋院新人戦優勝
1970年 プロ十傑戦8位
1970年 本因坊戦リーグ入り
1975年 本因坊戦リーグ入り
1978年 棋戦戦八段戦優勝
1980年 八段戦準優勝
1988年 碁聖戦ベスト4
1989年 碁聖戦ベスト4

参考文献
『囲碁年鑑』日本棋院

外部リンク
日本棋院「茅野直彦」

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