茨城県道124号新宿新田総和線

茨城県道124号新宿新田総和線について

茨城県道124号新宿新田総和線は、茨城県結城市新宿新田を起点とし、古河市に至る全長約8.5kmの主要地方道です。地元住民からは「内山街道」という愛称で親しまれています。この道路は、地域の交通網において重要な役割を担っており、日常生活や経済活動を支える上で欠かせない存在です。

概要

この県道は、結城市新宿新田で茨城県道23号筑西三和線から分岐し、西方向へ進みます。古河市上片田では国道4号新4号バイパスと立体交差し、終点の古河市上大野で国道125号に接続します。起点から終点まで、円滑な交通を確保するための様々な工夫が施されています。

路線データ

本線
起点：茨城県結城市大字新宿新田字蓮田120番の10（茨城県道23号下館三和線交点）
終点：茨城県古河市上大野765番の3（国道125号交点）
総延長：8.485 km
重用延長：0.142 km
実延長：8.343 km
自動車交通不能区間：なし

別線
古河市都市計画道路西牛谷辺見線の一部区間が県道として指定されています。
起点：古河市上辺見字六軒下2033番1地先
終点：古河市上辺見字鹿養大道南1324番2地先

歴史

この道路の歴史は古く、1959年に県道小堤下館線としてその前身が認定されました。その後、1972年に県道新宿新田総和線として新たに路線認定され、現在の形に至っています。1995年には、路線の再編に伴い整理番号が143から124に変更されました。以下に主な年表をまとめます。

1959年（昭和34年）10月14日：県道小堤下館線が路線認定。
1972年（昭和47年）3月1日：県道新宿新田総和線が路線認定。結城市大字新宿新田から猿島郡総和町大字上大野までの区間が供用開始。
1995年（平成7年）3月30日：整理番号が143から124に変更。
2000年（平成12年）3月9日：猿島郡総和町大字上大野から大字上辺見までの区間が延伸。
2002年（平成14年）4月1日：一部区間が車両の最大重量限度25トンの道路に指定。
2004年（平成16年）3月22日：一部区間が車両の高さの最高限度4.1mの道路に指定。
2010年（平成22年）4月1日：結城市新宿新田 - 古河市上片田の区間が、通行する車両の最大重量限度25トンの道路に指定。
2010年（平成22年）4月30日：古河市上辺見の一部区間が開通。

路線状況

古河市上辺見の一部区間は、災害時の緊急輸送道路として重要な役割を担っており、電柱の設置が制限されています。これにより、災害時の道路機能維持が図られています。

道路施設

幸島橋（西仁連川、結城市 - 古河市境）

地理

この道路は、以下の自治体を通過します。

茨城県
結城市
古河市
結城市
古河市

交差する道路

茨城県道23号筑西三和線（起点）
茨城県道17号結城野田線（結城市大字北南茂呂）
国道4号新4号バイパス（古河市上片田・上片田西交差点）
国道125号（終点・上大野交差点）
茨城県道250号古河総和線（古河市上辺見、別線）

沿線施設

古河赤十字病院（古河市下山町）※別線

まとめ

茨城県道124号新宿新田総和線は、地域住民の生活を支える重要な道路であり、災害時には緊急輸送道路としての役割も担っています。この道路に関する様々な情報を提供しました。より詳しい情報は、下記の外部リンクを参照してください。

外部リンク

茨城県土木部
筑西土木事務所（結城市区間の道路管理事務所）
境工事事務所（古河市区間の道路管理者）

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