茨城県道131号下妻真壁線

茨城県道131号下妻真壁線

茨城県道131号下妻真壁線は、茨城県下妻市を起点とし、桜川市に至る東西に走る主要な一般県道です。総延長は約15.5kmで、その大部分が実延長として利用されています。この道路は、地域の交通網において重要な役割を果たしており、特に下妻市と筑西市を結ぶ上で欠かせない存在です。

概要

本路線は、下妻市乙の茨城県道357号谷和原筑西線との交点を起点とし、筑西市明野地区を経由して、桜川市真壁町の茨城県道7号石岡筑西線との交差点に至ります。この間、小貝川を小貝大橋で渡河し、下妻市と筑西市を繋いでいます。

路線データ

起点: 茨城県下妻市下妻乙831番1（茨城県道357号谷和原筑西線交点）
終点: 茨城県桜川市真壁町塙世字中坪948番の6（茨城県道7号石岡筑西線交点）
総延長: 15.578 km
重用延長: 0.431 km
未供用延長: なし
実延長: 15.147 km
自動車交通不能区間延長: なし

歴史

この路線の歴史は古く、1920年（大正9年）には前身となる県道真壁北条線が路線認定されました。現在の茨城県道131号下妻真壁線としての認定は、1959年（昭和34年）に行われ、当初は下妻市から真壁町を結ぶ路線として定められました。

年表

1920年（大正9年）4月1日: 県道真壁北条線が路線認定（前身）。
1959年（昭和34年）10月14日: 県道下妻真壁線が路線認定。下妻市から真壁町までの区間が決定。
1966年（昭和41年）9月12日: 下妻市内の河川工事に伴い、一部区間が付け替えられ供用開始。
1971年（昭和46年）11月1日: 下妻市内の国道294号新道開通に伴い、起点が変更され、路線が短縮。
1973年（昭和48年）4月23日: 真壁郡明野町内にて2車線化バイパスが供用開始。
1974年（昭和49年）4月30日: 真壁郡真壁町内にて道路改良バイパスが開通、終点が移動。
1988年（昭和63年）4月1日: 下妻市内のバイパス道路が開通。
1989年（平成元年）: 旧道区間が市道に降格し、小貝川に架かる小貝橋が架け替え。
1995年（平成7年）: 旧道区間が市道に降格し、整理番号が154から131に変更。

路線状況

重複区間

茨城県道54号明野間々田線（桜川市海老ヶ島 - 終点）

道路施設

新平橋（糸繰川、下妻市下妻戊）
柴朶見橋（下妻市横根 - 筑波島）
下田橋（高木川、下妻市高木）
小貝橋（小貝川、下妻市下田 - 筑西市中上野）
田中橋（観音川、筑西市宮山）

地理

通過する自治体

茨城県
下妻市
筑西市
桜川市

交差する道路

国道294号常総バイパス（下妻市横根）
茨城県道132号赤浜上大島線（筑西市中上野）
茨城県道45号つくば真岡線（桜川市倉持）
茨城県道14号筑西つくば線（筑西市海老ケ島）

脚注

注釈

特になし

出典

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』

参考文献

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』

関連項目

茨城県の県道一覧

外部リンク

茨城県土木部 筑西土木事務所

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