茨城県道174号小泉水戸線

茨城県道174号小泉水戸線

茨城県道174号小泉水戸線は、水戸市小泉町を起点とし、同市東桜川を終点とする、全長約8.2kmの一般県道です。

路線概要

この県道は、水戸市小泉町794-1（国道245号分岐）を起点とし、水戸市東桜川（国道51号交点）を終点としています。
総延長は8.287km、重用延長は0.054km、実延長は8.233kmです。自動車交通不能区間はありません。

歴史

1959年（昭和34年）10月14日、東茨城郡常澄村大字小泉を起点、水戸市を終点とする区間が、県道小泉水戸線として茨城県によって認定されました。1995年（平成7年）に整理番号が174となり、現在に至っています。

年表

1920年（大正9年）4月1日：現在の路線の前身である湊石岡線が路線認定。
1959年（昭和34年）10月14日：現在の路線が路線認定（図面対照番号173）。東茨城郡常澄村大字小泉の二級国道水戸日立線（現在の国道245号）分岐から、水戸市曲尺手町の二級国道千葉水戸線（現在の国道51号）交点までが道路区域として決定。
1980年（昭和55年）3月4日：下市土地区画整理事業により、路線が221m短縮。終点が水戸市曲尺手町から同市九町目（一般国道51号交点）に変更。
1989年（平成元年）8月17日：常澄村大字小泉地内の国道245号旧道の降格に伴い、その一部区間（東茨城郡常澄村大字小泉地内の延長155m）を編入。
1995年（平成7年）3月30日：整理番号が230から現在の174に変更。
2001年（平成13年）3月1日：水戸市東桜川 - 同市東桜川の区間が、車両の最大重量限度25トンの道路に指定。
2009年（平成21年）10月13日：水戸市小泉町の国道245号取付道路（新規：227m）の道路区域が決定。
2011年（平成23年）11月14日：水戸市小泉町の新規区間（227m）の国道245号取付道路が供用開始。
2014年（平成26年）2月20日：水戸市下大野町 - 同市東大野（上大野小学校前）の2車線化改良（2.34km）の道路工事区域が指定。
2022年（令和4年）
4月27日：水戸市下大野町 - 同市東大野のバイパス (2.41km) が開通。
5月2日：水戸市下大野町 - 同市東大野の旧道区間 (2.362km) が区域除外。

路線状況

水戸市下大野町から東大野にかけての那珂川沿いの区間は、以前は1.5〜2車線の道幅が狭い区間が多く、センターラインのない場所も存在しました。そのため、道路拡幅改良工事が進められ、2022年（令和4年）4月27日にバイパスが開通し、交通状況が改善されました。

地理

この県道が通過する自治体は、茨城県水戸市です。

交差する道路

国道245号（水戸市小泉町・起点）
茨城県道351号馬渡水戸線（水戸市吉沼町 吉沼町交差点）
国道6号（水戸市浜田 浜田十字路）
茨城県道253号水戸枝川線（水戸市東桜川 浜田二丁目交差点）
国道51号（水戸市東桜川・終点 東桜川交差点）

沿線

那珂川
茨城交通浜田営業所

脚注

注釈

特筆すべき注釈はありません。

出典

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 平成31年3月1日現在』

参考文献

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 平成31年3月1日現在』(https://www.pref.ibaraki.jp/doboku/doiji/kanri/08date/documents/genkyou_20190331.pdf)

関連項目

茨城県の県道一覧

外部リンク

茨城県土木部
水戸土木事務所（道路の管理事務所）

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